Airbnbが吉野町で地域再生 住民と協働で宿泊施設
日本経済新聞
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【民泊の次の手】
「住宅を借りることで、地域に一気にダイブして住民の感覚になれること」が民泊の良さと言われる。
土産ものが決め手の「モノ消費」としての旅行から、体験を求める「コト消費」としての旅行需要増加の潮流を作り出して成長してきたAirbnbが地域と連携して運営する簡易宿所に進出するというのはある意味自然な流れ。
宿泊客が、近隣住民をもてなす施設というコンセプトも面白い。しかもデザインは原研哉さんのHOUSE VISIONが関わるクールな空間。
宿泊する都会の住民や外国人にとってきっと楽しい経験になるに違いない。
こういう施設の立ち上げに、投資型クラウド・ファンディング(改正不特法型)を使って、地域住民から資金調達し、住民のオーナーシップ意識を刺激しながら、少ないながらリターンも地域に配分できる仕組みができると面白い。これを資金の地産地消と呼んでも良い。
フィンテックや不動産テックで地方創生に何が出来るか、という問に対する一つの答えが、そういう取り組みの先にありそうだ。
Airbnbが示す民泊の未来 奈良県吉野町で地域再生: