質屋アプリ「CASH」再開の理由、社長が騒動後初激白！ - ITデスクの編集会議

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注目のコメント

• 谷島 貴弘

  株式会社viviON、株式会社エイシス、株式会社forcs、株式会社トライシス ゼネラルマネージャー（viviON、エイシス）、取締役（forcs、トライシス）マーケター＆プロデューサー

  ・2017年08月24日

  ビジネスモデルは15％のキャンセル手数料ではなく買取モデルが成立することが分かり、毎日上限1000万円までの買取というのを上限として再開されました。
  
  対メルカリモデルとも言われていますが、凄いのは経営側の胆力と資金力であり、またこの戦い（ビジネスモデル）が成立するのは、①日本人の性善説寄りな気質、②日本の宅配流通力、③ヤフオクやメルカリのサービスによるユーザーの配送慣れというところでしょうか。
  
  性善説寄りなサービスですが、一気に爆発したために１日でサービスをストップせざるをえなかったことで、逆に見直しが早急にできたこと、そしてちゃんと商品が送られてきたこと、VALUのような一部の性悪説に負けることがなかった点は、ビジネスモデルの仮説検証としては素晴らしい結果だったのではないかと思います。
  
  とはいえ、個人的にはこれからも性悪説寄り？なユーザーは出てくると思っています。
  メルカリなどで安く仕入れてCASHですぐに現金化する、せどりがどれくらい増えるかというところはあると思いますが、それはC to Cの昔からの商習慣でもあるのでそこは大きな問題ではない。
  
  今後の期待は、ノールック買取に近いですが、大量の商品画像データで向上される画像認識技術の向上でして、テクノロジー寄りの進化がされるのを期待します。