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決算分析で見えた、東電・安値攻勢の秘密 グループ内取引を専門家が徹底解説

日経ビジネスオンライン
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注目のコメント

  • 週刊エコノミストオンライン 編集長

    これは良い記事、記者の粘り強い取材と分析姿勢が伝わってくる。これだけ長い記事は紙面では無理だから、ウェブならでは。特に以下の4点の問いかけは、経済メディアが共通して持ち、事あるごとに東電に問いかける姿勢を忘れていけない、と強く感じた。

    「電気の卸値にグループ内(社内)と、新電力や他の大手電力への供給で恣意的に大きな差をつけるのは、全国規模で高効率(安値)の電源から利用していく(メリットオーダー)という自由化の理念実現を損なうことにならないか。」

    「そもそも東電グループが分社化で目指す、各部門の利益最大化の理念に反する。これは、福島への責任を果たす観点から、また、グループの利益を最大化するうえからも考えるべき視点ではないだろうか。」

    「東電EPの大口需要家に対する安値攻勢が仮に構造的な問題を抱えているうえでの話しだとすれば、不利益を被っているのは東電管内のすべての需要家ということになる。一見、安価な電力価格を提供しているように見えるが、健全な競争の結果としての価格ではないため、かえってあるべき自由競争の結果としての適正な価格形成を阻害してはいないか。」

     「小売電気事業者である東電EPが、競合相手である新電力の電力調達に影響を及ぼす前日スポット市場への電力供給量や当日需給の過不足をコントロールしている運営自体、あるべき電力自由化の姿に照らしてもっと議論があるべきではないか。」


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    ざっと説明会資料や有報を見てみたが、特に卸売り単価の引き下げについての言及はなかった。ただF&Pについては、発電量の減少と比較して、利益の減少以上に売上の減少が大きい。燃料コスト減などがあり、どういう価格フォーミュラになっているのかは調べていないが、それが寄与している部分も少なくないだろう。
    ちなみに、今期からセグメント利益については営業利益ではなく経常利益ベースとなっている。記事内で営業利益とある部分はそれで読み替えて読むべし(こんなところを気を付けて読む人は少ないだろうが、財務諸表を扱う記事はせっかくやるのだから、そこまで目を配ってほしい!)。


  • tech系 記者

    pick.


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