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H2A打ち上げへ最終準備 衛星みちびき搭載

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  • M&Aイノベーション・コンサルティング代表 博士(法学)

    宇宙空間は、「無法」地帯か?

    H2Aとは直接関係ないが、小塚壮一郎他『宇宙法入門』(有斐閣、2015)によれば、第二次大戦直後に米国の陸海空軍が別個に宇宙利用の研究・開発を開始した歴史にみられるように、宇宙空間は、公海よりもよほど軍事に偏重した場所として利用され続けてきたとされる。

    宇宙と空との境目についての法的定義は定まっていないそうだ。重力の影響が少なくなり、大気が薄くなる状態から、地上100Km以上を宇宙空間とすべきとの見解が多いが、国際法上の合意は形成されていない。
    空法には、国家の主権が及ぶ領空という概念がある一方、宇宙条約では宇宙活動の自由が謳われているいることから、空法と宇宙法の適用関係の調整が必要となる。(北朝鮮のロケットは、日本の領空を通過しないが、その落下物は制御不能となり領空内に侵入する可能性ある。地上何mまで落ちてきたら日本が破砕できるかは問題なのだろう)。

    技術的論点として適用関係がある。物体が存在する空間により空法か宇宙法のいずれが適用されるかが決まるとする空間説と、物体の機能により決めるべきで、宇宙活動を目的とする宇宙物体には常に宇宙法が適用されるとする機能説があるそうだ。

    国際レベルで、宇宙法の検討を促進すべきだ(他人事のようだが)。


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