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「高齢者が若者を支える社会を作ればいい」という逆転の発想 - イノベーション的発想を磨く

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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    シニアが圧倒的に金融資産持ってるわけですから、相続税増税すれば、ある意味、高齢者から若者への所得移転に繋がるのでは。


  • 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任教授

    「ICT活用のポイントは、いかに「「モザイク型就労」」を普及させるかだ。「モザイク型就労」とは、複数の高齢者の断片的な労働力をモザイクのように組み合わせ、フルタイム労働者1人分の仕事を行わせるという働き方である。自立して活動ができる高齢者であっても、やはり毎日の通勤や、フルタイムでの就労の体力的な負担は大きい。一方、雇用側は、いつまで働けるかわからない高齢者を、現役世代と同じ給与や雇用体系で雇うことには抵抗がある。この両者のニーズを共に満足させられるのが「モザイク型就労」だ。」(記事引用)

    ジェロントロジー(老年学)に取り組んでいる人たちは、就労現場の実態と働き手の高齢者の資質を考え、ここでいう「モザイク型就労」の発想に行き着くようだ。典型は、地元のファーストフード店で早朝時間帯に1時間だけ掃除担当アルバイトをする等。ただ、ICTで「モザイク型就労」を促進するだけでは、安定した就労現場は作れないのではないだろうか。非営利株式会社Polarisの「せたがや庶務部」の取組み事例が参考になる。

    Polarisでは登録者がfacebookコミュニティに参加することを薦めている。facebookで普段からお互いを知る者同士が、たとえば講演のテープ起こしといった仕事をこなすと、いいチームワークが生まれる。一人仕事であれば1時間の録音を数時間かけてやるが、4人でやれば一人の担当は15分であり、同時に取り組めば仕事はより早く終わる。仮に子供の急病などで仕事を中断する人がいても、他のメンバーがキャッチアップできる(担当分を終えた人は、残りの講演を学びのために聴く余裕も生まれるし、感想を語り合うこともできる)。

    「モザイク型就労」」という機能の分割に対して、人と人がつながるSNSの効用を活かし、ソーシャルキャピタル(社会的な信頼関係と規範、共助と協働の基盤)を創ることで、より効用が高く充足感のある就労活動が可能となる。


  • 地方議員

    最近読んだ記事でも出色の内容。
    高齢者による「モザイク型就労」は、互助・共助意識の向上と合わせ、高齢化社会への対応の一つの答えと信じる。
    「時間モザイク」「空間モザイク」「スキルモザイク」の整理も明快。大いに参考にさせて頂きます。


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