東芝の半導体売却「月内契約を」 銀行団が要請
日本経済新聞
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注目のコメント
今来週には決まるのではないか?
違うスキームもあるだろう
①持ち分法適用で60%程度を売却、現在の枠組み継続
東芝35-40%、INCJやDBJ15%、WDとKKRで50%
②鴻海など売却(JDIもセット)
③その他
①、②は、独禁法はOK
可能性は、①60%、②30%、③10%
<追記>
安東プロとの意見の違いは、NANDの市況、東芝本体を外資が買っていることの影響。これが、メモリでなく、メディカルなら、焦って売ることも、外に出す必要もないが。NAND市況は秋からは微妙だから。要請、と。要請に応えられなければどうなるか。資金をすぐに引き上げるなんてことはできない事案だが、とはいえ気になる。
銀行は債権者、もちろん高値で売れるほうが財務体質が良くなるので良い。とはいえ、株主ほどそこへのこだわりはない。そういうガバナンス面も気になるし、特に半導体という産業の特性は、意思決定ができなかったり設備投資するお金が捻出できずに遅れるほど、事業価値にも影響を与える。WDとの係争が継続しているので、
バイヤーがそのリスクを取ってまで、
買収するとは考えにくいです。
係争に負けた時の買い戻し条項をつけたとしても、
係争の裁判判断が出るまで1年以上かかるなら、
その間に投資もするわけで、時間がムダです。