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ネイチャー誌にわざわざ言われるまでもなく、似たような議論は昔からウンザリするほど繰り返されている。なのに、変わらないのはなぜか?変わらないどころか改悪されている節さえある。日本の国家予算のうち科学技術に予算の配分を「事実上」決めている組織?場所?会議?に影響が及んでないだけだと思う。歴代のノーベル賞受賞者の発言をもってしても変えられないということは、その場に対して科学の重要性でもって説くというロジックは通用しないことを示唆している。そこに切り込むにはどうしたら良いのだろうか。我々科学者は科学の重要性のみを社会に向けて発信するだけでなく、他業界・他分野に向けて人的ネットワークを広げる努力をして、もっと具体的で有効な策を真剣に考え続ける必要があるだろう。
ネイチャーのおかげで世界的に悪名高くなり始めているようなので、とても残念です。日本の科学技術力の凋落はそろそろ科学界の常識になりつつある?

『記事の最後には、「日本は重大な科学的発見を生み出し出版する力の衰えを残念がるかもしれないが、それは驚くべきことではない」と、研究資金の減少による科学力の失速は当然だと指摘』
ちょっと昔の記事ですが、今年のノーベル賞受賞者が発表されつつあり、日本の研究に対して思うところがあったのでコメント。

国からの予算、産業界からの投資などが重要なのは言うまでもありません。しかし、いつも議論から抜けているのが産業界の受け皿。博士号などそれなりに専門性を持つ人の待遇の改善や職場での理解など考えなくてはならないことはたくさんあると思います。

自分自身、就職活動をしていたときに「博士なんて行かなくても、修士卒業で3年間仕事すれば同じ濃度の研究ができるし、給料ももらえるよ」などという説明を何度と無く受けました。ちょっと考えればこの発言を大学生や大学院生にするのは論理的に矛盾していることは明らかですよね。
公的研究機関への配分、中6.8兆円、米5.4兆円、日1.4兆円。勝負になりません。米中の企業が巨額の研究開発費を投ずる中、日本は基礎研究の力を落とさないことが命綱。それを下から唱えても動きは鈍いが、ネイチャーのような海外からの声は有効です。警鐘、高らかに鳴らしてください。
「日本では公的研究機関に総額1.4兆円配分しているが、アメリカでは同じ公的機関に5.4兆円、中国では6.8兆円かけている」

社会保障支給は総額130兆円なので5%研究開発費に振り分けるだけで7.9兆円と米中を超えられる

「未来を守るため対策取るべき」はその通り
言いにくいですが、私学助成金から、国立大学自然科学系に回すしかないでしょう。
sigh