空自「宇宙部隊」創設へ…対衛星兵器など監視
読売新聞
241Picks
コメント
注目のコメント
21世紀の戦争は完全に衛星に依存しており、殊にGPSなしには精密誘導兵器はその能力は大きく削がれます。
実際イラク戦争ではイラク側が対GPSジャミング兵器を使用しようとしましたし、恐らく北朝鮮もそれなりの数のジャミング兵器を保有していると思われます。
これが中国、ロシアクラスなら、開戦の第一撃で衛星本体を破壊し、相手の目を潰してくるのは、ほぼ確実だと言えます。
日本のような専守防衛を旨とする国は、特に事前の相手情報の入手が大事です。
その意味で対衛星兵器などの監視は、非常に重要だと思いますね。遅すぎるくらいです。
北朝鮮から日本列島までの距離は中東からヨーロッパ中枢都市までの数分の一、ロンドンとベルリンくらいしかない。第二次大戦時のロケット弾が着弾できる近さです。
また、中国は近いうちに尖閣諸島を実効支配しているのは中国だと言い出すでしょうし、ロシアは何をしでかすかわからない、日本人が信用しきっているアメリカもいざとなると自国の利益を最優先しますから、日本は二の次(これは国家として当たり前のこと)になります。
他方で、中国のICTの進展、ドローンやサイバー、宇宙での進歩には驚くべきものがある。というか日本が遅れているのです。北朝鮮の核開発の進展に驚いているのは、日本がそれだけ遅れていることの証左です。
とにかく、この分野にヒト、モノ、カネを集中投入しなければなりません。
日本だけ、性善説で呑気なことを言っていられる時代はとうに過ぎ去ったのです。