電気自動車はガソリン車を超えるか 内燃機関を禁止しても「エコ」にはならない
コメント
注目のコメント
欧州各国では、CO2の削減等の考え方については、費用便益分析を基にCO2削減量も貨幣価値で換算しているので、表面的な費用を見てエコノミーじゃないからダメ、とは必ず言えない側面があります。
※便益については私が過去のコメントでも言及しています。
https://newspicks.com/news/2396262/
昨今発表されているEVの政策は、(政治的な思惑を除けば)再エネのFIT制度と同様に、コストや総合的なCO2等の削減を、先行投資によって促進させたい、という考え方になるかと思います。
原発や火力が再エネに置き換わったり、よりエコロジーな蓄電池が開発されたりするかもしれない。EVの今後については、様々な要因の将来的な展望を踏まえ、総合的に考えていくことが必要ではないかと思っています。最後に『自家用車の削減』ですか。
私は自家用車販売台数のかなりの部分は、実用とは別の目的かと思います。(趣味や所有欲。ハイブリッドやEVだってエコだから買うのではなく、なんだか新しくて素晴らしそうだから買う人がほとんどでしょう。)
これを削減して、その分の台数がカーシェアやレンタカー、共用自動車で増えるとは到底思えません。
即ち自家用車の削減は、自動車産業の衰退を意味するのではないかと。