片道1時間以上の顧客とは取引しない町工場 取引先半減でも売上高を4倍以上にした驚きの“働き方改革”
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これは本当に同感。既存の取引先であればSkypeでも十分コミュニケーションは取れますし、「ご挨拶」という名目での商談(面会時間)がなくなれば、もっと本業に集中できると思います。
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車で1時間以上かかる企業からの仕事は丁重に断る。移動時間が1時間以内の顧客なら、密接な関係を構築することができ、ライバル企業の追随を許さない商品、サービスの提供が可能になる、というのが鈴木豊社長の考えだ。リアル下町ロケットみたいで面白いっすね。
パナソニックや不二越が地方から、都心へ本拠を移動させようとしているのも、多少高い物件費等を負担しても、顧客の傍にいる事が、それ以上に利益があるからなんですな。
こと、製造業に限って言えば、すぐにブツを届けたり直したりできると言う事で距離のアドヴァンテージが効いてくる。
やらないと決めたことを、不退転の決意でやらない、のを徹底していると言う事ですな。
しない事を全力でしない、という事の利点を、とりあえずしょうもない仕事を創り出す事ばかりに腐心していた前職の経営者とか管理職に教えてあげたいです。
ただそういう会社は、そういった無駄な仕事を合理化でなくしていくと、会社自体が不要という自己矛盾に繋がってしまう危険があるので、みんな敢えて思考停止状態に自分を持っていっているのかもしれませんが。素晴らしい企業。
私が考えている強いブランドは「閉じる戦略」をとる。
それは、1.当面愛さない顧客の設定、2.愛すと決めた顧客への徹底した依怙贔屓、3.上質な体験の提供
これらのレピュテーションは今やネットに流れ、お客様とのコンタクト、販売にはネットが使える時代。
強い企業は顧客を選ぶ。
BtoBでもやはり「閉じる戦略」は成り立つ。
一度取材したい企業のひとつです。