トランプ vs エコノミスト。移民を減らせば雇用は守れる？

コメント

注目のコメント

• 安井 明彦

  みずほ総合研究所 欧米調査部長

  ・2017年08月13日

  マクロ経済的には、ほぼ決着がついている議論のようですが、だからこそ、社会的に容認出来るのかという論点が焦点になってきますね。
  
  不法移民についても、２０１３年に合法化が議論された際に、経済成長を押し上げるうえに、財政にもプラスという試算が議会予算局（CBO）から出されています（CBO: Immigration reform is a free lunch：https://www.washingtonpost.com/news/wonk/wp/2013/06/18/cbo-immigration-reform-is-a-free-lunch/）。移民は出生率も高く、年金財政などにも貢献します。
• 枩村 秀樹

  日本総合研究所 理事

  ・2017年08月13日

  現在の雇用は守れますが、将来の経済成長が保障されなくなります。この記事にも書かれている通り、移民は労働力の供給源になると同時に、消費や納税の担い手にもなります。
• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2017年08月13日

  代表的な経済理論ｖｓポピュリズの争いの構図ですね。概ねこの争いの場合は、ポピュリズムを優先すると最終的に合成の誤謬が生じるということを歴史上経験してます。