KKR系ファンド、8月上旬開始予定の日立国際のTOBを見送り
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下記がリリース。記事で書かれていないが、日立国際が設置した第三者委員会が、現在の株価を踏まえるとTOB株価が低いという意見を取締役会に対して伝えた。その連絡をKKRが受けて、見送りを決定した(第三者委員会の意見が当初と変わったことは、条件が整わない要因と契約書でなっていたのだろう)。
一方で、特にここしばらくは半導体関連株は下がっている(多くの企業はダブルトップつけながらの下げ)。日立国際は3DNANDで需要が大爆発しているエッチャーの主要プレイヤー。TOB期待もあってか、当社はあまり下がっていなかった。今回の話で、一気に下がりかねない。下がれば、再度第三者委員会やKKRはどういう判断をするのだろうか?
http://www.hitachi-kokusai.co.jp/news/2017/pdf/news170809_01.pdf