「海外での劣等感」との戦い方
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米国のスーパーでお酒を買おうとすると、年齢確認のためIDが必要です。私はキャッシャーにパスポートを見せています。ある時、50代くらいの女性にパラパラと頁を捲られて「すごい旅行してるのね!私なんてこの州と隣の州くらいしか行ったことないわよ!笑」と言われました。米国自体広いということもあり、そのような方も多いようです。英語が母国語だというだけで勘違いしやすいかもしれないのですが、一方で外には出ていないけれど英語の情報は日本語よりも多いはずなのでそれだけ多くの海外の情報に触れる機会もあるとは言えるかもしれません。個人の環境に因るところが多そうですが。
日本も世界というのはその通りですね。
それを踏まえた上で、アジアから見た日本、欧州から見た日本、米国から見た日本など「思考観点の移動」をしてみることも大切だと感じています。読書やネット上の情報だけでも出来ますが、その地に行き、肌身でその文化や社会を体験してみると思考の補完が出来るのではと。自分が普段慣れている環境から脱してみて経験してみる。そこには失敗もあると思います。私自身、これまで何度失敗してきたか分かりません。本当に、そこに穴があれば入りたいと思ったことも何度もあります。ただ、その経験があって今どうにかなっています。
失敗しても何も失うものはない。失うものはないどころか学んで次に活かせるものばかり。そのような気概を持てると、視界にも変化がありますね。ハワイの番組で、全然ウケていないのに、「ありが玉置浩二」と言い続けられるピコ太郎、本当に凄い「メンタルタフネス」です!
世界のどこに行こうと、ピコ太郎はピコ太郎で、変わらないのだとだと思います。
これには、「メンタルタフネス」が必要ですが、そこまでタフになれないと言う人もいるかもしれません…。
その場合、手取り早いのは、コンプレックスの原因となっている英語を勉強するのが有効だと思います。英語は、頭の良さと言うよりも、筋トレに似た反復練習が肝ですので、正しい方法で時間をかけてやれば、誰でも出来るようになるはずです。
英語が出来るようになると、自分の「世界が変わる」と思います。是非、騙されたと思って、英語を勉強してみてください!古坂さんが一番すごいのは、「自分」について理解していることです。
英単語が弱いことも、一発屋で終わる恐怖を持っていることも、自分の強みだけでなく弱みも含めて理解しています。
だからこそ、全てのエネルギーを出せるように設計しているわけです。
記事の中では、ピコ太郎を演じているから力が出せるという風に見えますが、それも1つですが、
普通であれば、「一発屋でもいい」とは思えません。
芸人でも、役を演じてパフォーマンスを上げている人はいますが、一発屋で終わる人は多いからです。
ここで「古坂大魔王」と「ピコ太郎」は完璧に別人であるという設定にしていることがものすごく大きく効いてきます。
古坂大魔王は、プロデュースしている側なので、たとえピコ太郎が一発屋になってもダメージを受けません。
最近、ピコ太郎出てないね、あの人はいま、にならずに、
あの世界的に売れたピコ太郎を世に出した人ということで、プロデュースの仕事が来るようになるわけです。
実際に今は、音楽の若手のオーディションの仕事なども依頼されているようです。
芸能界に長くいたという強みから、
日本の芸能界で力を持っているのは、アーティストではなく、それをプロデュースした側であるという仕組みも知っていて、
今回の仕組みにしているのではないでしょうか。