学生起業はノーリスク・ハイリターン、日本に必要な起業家精神
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この起業部の話ですが、大いにいいんじゃないでしょうかね。
基本、発展する文化や流れというものは、いろいろなバリエーションや接点というものが生まれて伸びていくもの。そもそも、本人に関係なく「起業という選択肢」が、自分の中に生まれるかどうかというのは、その存在濃度次第、言い換えると、何の気なしに触れる機会の多寡が問題なのかなと。
そういう意味でいうと、たまたま僕も、20年近く前の東大の機械工学科学部時代に「アントレプレナー(のような?)授業」があって、そこに参加したところ、Amazonのビジネスモデルだったり、Amazonからの実際のゲストの話を聞いたりすることができて、「ふーん、そんなのもあるんだな」って知っていたのが、後々のキャリア(ライフネットの立ち上げだったり、自分たちでの起業だったり)に色々影響してた気がします。
でまあ、起業したことがなかったり、自分では「今の収入で家族を養えなくなったらあれだから自分は起業しないけど」みたいな人たちが、色々と物知り顔で茶々を入れるのも、裾野が拡がるという意味で、大いにいいんじゃないかなと。
実際に、事業立ち上げとかやってて、何度も死にそうになってる身からすると、「は?アニマルスピリットなんてあたりまえじゃん?問題は、全然その先の方にあり、楽しさと苦しさは、今日明日に転がっているのさ」っていう感じなので、ちょっとアニマルスピリット話は、微笑ましい(裾野の議論かなと)。
というわけで、これに刺激を受けて、有象無象、どんどん起業部が立ち上がるのとか、めっちゃいいと思います。誰がやってもいいし、最初インチキのところがあっても、全然OKかと。
注目のコメント
本日2回目となる「PICK ONE」への出演。
今回もサッシャさん、寺岡さんという最強コンビによるナビゲートと、スタッフの皆様のお陰でとてもリラックスして臨むことが出来ました。
「STEP ONE」関係者の皆様、そして、リスナーの皆様、有難うございました!
今回お話したのは、取材させて頂いた九州大学「起業部」について。
学生起業を「ノーリスク・ハイリターン」と表現する、起業部率いる熊野准教授。リターンの中でも、起業家精神というアニマルスピリッツが育まれ、それが社会人を含めた日本人全体、そして、日本企業や経済への起爆剤として、日本の未来を変えていくかもしれません。
確かに学生たちが考えるビジネスは経験値や経営面などにおいても、荒削りなところも多いでしょう。
しかし、学生ならではの伸びやかな発想や、向こう見ずなチャレンジスピリッツにこそ、イノベーションのシーズが埋まっているはずです。
150人の部員たちが、これから生み出す新たな価値に期待せずにはいられません。起業部の裏側を。
九州大学起業部は運営者側にF Ventures(九州特化型独立系ベンチャーキャピタル)がおり、活動内容をただのサークルや同好会のレベルとは違う次元に高めています。
なおそうした視座を上げる工夫も相まって各種イベントでは都内在住の方々も続々と登壇していますし、9月にはこんなイベントも開催しますよ!
弊社栗島も登壇しますので福岡、九州にお住まいでスタートアップに関心のある方はぜひ🙏
http://www.toryumon2.f-ventures.vc