コンビニの「サラダチキン」を食べるバカ - 「ダイエット教」から自由になれ
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わかってないな、この人。
世の女性がダイエットに勤しむのは、いつまでも美しくいたいという女性として至極真っ当な欲求からくるもので、オトコがあざ笑うものじゃないですよ。
そして、何よりわかってないのが、筆者がバカと切り捨てるおじさんのダイエットの主因は、イケてるとか、イケテナイとかいうつまらない話でなく、「健康のため」だからなんです。
飽食、運動不足のの現代は、非常に高い割合で生活習慣病を発症します。
かく言う私も、若い時の暴飲暴食が祟って、20代の頃50キロ台で、この筆者のように何を食べても全く肥らない体質でしたが、45歳を過ぎた頃には体重はナント90キロに激太り。
体脂肪率も一気に30%以上になりました。
当然肝脂肪一歩手前の状態で、痛風も発症、更に血圧は上199、下115と、降圧剤を処方してもらう必要のあるレベルだったのです。
ダイエットのキッカケは、中学校の同窓会で、仲の良かった友人が、もう5人も、主に高血圧が引き金となった病気で故人になっていたことを知ったことです。
それ以後定期的にダイエットして、今は体重65キロ、体脂肪率も15%以下ですが、体調は極めて好調です。
やはり40過ぎたら人間、健康に過ごすためには、自分の体を自分でコントロールするすべを知らなければいけません。
その為の、世のおじさん、おばさんの涙ぐましい努力をダイエット教とか陳腐な言葉で一括りにしている時点で、お前さん、まだまだ若いのう(実際にはおっさんの繰り言だとしても、精神的には)、と言う感想しか湧かないのは、やはり私がおじさんだからでしょうね。記事を書き終わってさぞスッキリされたことでしょう。
気にくわない価値観に唾を吐き続ける体力が凄まじい。
お疲れ様でした。
ちなみにジムに行っているほとんどの人は、ジムに行くことを重荷に感じたり、義務に感じたりしていません。
顔を洗うように、ご飯を食べるように生活の一部として好きで行っている。その目的がダイエットであれ、友人とのおしゃべりであれ、なんら問題ないでしょう。
プレジデントオンラインは大丈夫ですか?太っていてもいいではないか、とのことですが、6kg痩せた時に血液検査したところ、善玉コレステロールが増えて、悪玉コレステロールと中性脂肪が減っていました。やはり、肥満は健康に良くないようです。