新・最強官庁になった「金融庁」 任期3年目に入った森長官が仕掛ける地銀再編
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最強なら日立と三菱で争ってるやつ、ちゃんと本腰入れなアカンでww
東芝があんなんなって、これ以上日本の金融市場への信頼を揺るがせんからおよび腰なんやろうけど。
あれ要するに、日立が粉飾か否か、新日本の杜撰さによる監査ミスか否かの問題やで〜w
あの三菱が珍しく真っ当な主張しとるんやで。普段の行いが悪いから、誰も応援してくれんけどなwww
意味わからん奴はワシの過去のコメント見るべきや。
注目のコメント
日本はオーバーバンキング(銀行の数が多すぎる)で問題だ、と主張される方がいますが、必ずしもそうではないと思います。
日本の銀行の数(メガ、地銀、信金信組、農協含め)は、約1200。
これに対し、例えばドイツは人口8000万人ながら、銀行数は約1800。
アメリカは、人口3.2億人ですが銀行数が約7000もあります。
根本的な問題は、預金(供給)に対して貸出(需要)が少ないこと。需給ギャップにあることではないかと。銀行の数を減らしたとしても、需給がバランスしていなければ、問題解決にはなりません。さらに、銀行支店が減ることで金融サービスの空白地帯が生まれる懸念もあります。
なので、問題解決するには、需要を増やし(=新規事業を興しやすくする、起業しやすくする制度づくりと)、供給を減らす(=家計の現預金900兆円を少しでも資本市場に流す)しかありません。地方銀行は変わったと思います。資金調達をする際にスキームの提案をしてくれるとは思っても見なかった。役所とは言いませんが、外から見ていた従来イメージとはまるで違います。長期的な目線で経済に貢献する公器であるという基本理念を貫く姿勢を感じます
地元中小企業重視、サービスの差別化、フィデューシャリーデューティが大事なのはよく分かるし、やるべきこと。
しかしそれと資金運用は別モノで考えてもらいたい。
カネあまりでBSの拡大が止められず、黙っていたら日銀に金利を取られる状況下、大企業向けや首都圏での貸出、外債運用などの増加を悪者扱いされるのは本末転倒。
地元で余っているお金を必要なところで運用するのは当然で、それは海外向けでも理にかなう行動。
逆に地元偏重でポートフォリオが集中すれば、ジリ貧になるのは自明。
分かっている地銀は、ちゃんと地方と運用を両輪で回している。
預金にマイナス金利をかけて、BS拡大を抑制できれば、違った道が見えるかも知れませんね。