【アマゾン分析】日本の流通額は1.9億ドルなど、5指標からわかるプライムデーの実績
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注目のコメント
プライムデーを始めた2015年からの数値推移などが分かりやすく解説されている。グラフ見るだけでもざっくり理解できるのでオススメ!
今年については、海外での売り上げ拡大が大きかったことが分かる。一方で、Alibabaの「独身の日」が圧倒的に大きく、サイバーマンデー・ブラックフライデーの規模にまでプライムデーは至っていない。かつサイバーマンデー・ブラックフライデーは米国だけの数値だと思うが、プライムデーは世界での数値。割引だから買うが、「買う理由があるイベント」ほどには売れない。買うためのイベントづくりが一番重要ともいえる。比較対象とはなりにくいですが、5年前の初回楽天スーパーセールが流通総額130億円。Amazonのプライムユーザーの購買力は凄いなと思う。
しかし、今回のAmazonプライムデーは、それほど割引率の高くない商品が混ざり(マーケットプレイスより高いのもあった)、在庫処分セール化している。本当に欲しい商品ではなく、特に欲しいと思わない商品を買わされている感じがします。プライムデーなのに、注文した商品は当日便とならず翌日、翌々日となったり、前回より予定日が遅いのが気になりました。
楽天スーパーセールも是正するべき所はありますが、セール単体として見ると、私の場合は楽天の方がお得感は高い。Amazonのプライムデーはユーザーファーストではなく、プライム会員獲得の為の餌であり、Amazonの都合が占める割合の多いイベントになっているのではないか。
『楽天市場、「スーパーSALE」効果で1日の流通総額が130億円に』
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1203/05/news097.html日本市場だけでもプライムデーは200億円近くなのか。
アマゾンだから中国市場の独身の日 1111 と比較するのは参考値に留めておいた方がいいけど、中国市場が魅力的に見えてしまうほど圧倒的な差だな。