ワーカホリックが国を滅ぼす
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ワーカホリックにも2種類あると思います。
①インセンティブ主導のワーカホリック→途中で燃え尽きる。
②クリエイティブ主導のワーカホリック→イノベーションを生み出す。
自分自身に問いたいのは、この仕事に見返りがなくてもやりたいことか?ということ。この問いに自信をもってYESと答えられるのであれば絶対に成功するはず。
組織に所属していれば、必ずインセンティブが存在します。
そこに甘えない自分でありたいなと思います。
▼参考
創造性や倫理観とインセンティブの関係について新しい視点を手に入れるTED2選!
①DAN PINK:やる気に関する驚きの科学
https://www.ted.com/talks/dan_pink_on_motivation/transcript?language=ja
②Barry Schwartz: バリー・シュワルツ「知恵の喪失」
https://www.ted.com/talks/barry_schwartz_on_our_loss_of_wisdom/transcript?language=ja
どちらも、経済的インセンティブは人の創造性を奪うという主張がありますね。
モチベーションというのは、わかりやすい一つの要素でコントロールできるものではないということ。遊び=喜びの最大化と定義するならば、人の喜ぶ対象が快楽から充実感へと進化するのに伴い遊びの内容も変わっていきます。子供の遊びと大人の遊びが異なるのは自然な流れですから。
そんな大人の喜びである充実感を最大化させるのはいつの時代も夢と愛に生きることですから、なりたい自分になることや誰かを笑顔にすることこそが最高の遊び=仕事になると思います。自分を振り返ると、学年を超えて近所の子供たちが集まり、毎日遊びをマイナーチェンジしたり、全く新しい遊びを試したりしながら楽しんでました。まさに学びの連続。
"かつて、遊びと学びは同じことでした。遊びを通じて、他の子どもたちと交渉する方法を学び、創造性を育んでいるのです"
でも、自分の子供にはそんな自由な時間は与えてない・・
ホイジンガの『ホモ・ルーデンス』は難しくてパラパラとしか見てませんが、
為末大『「遊ぶ」が勝ち 『ホモ・ルーデンス』で、君も跳べ』はエッセンスが詰まっていて読みやすかったです。
"人間しかできないことがこれから先の社会に求められているとしたら、僕は遊びの中にヒントがあると思っている。遊びで磨かれた五感的な直感、遊びを入れる感感覚、楽しいという気持ち。p196"