新時代の論客が語る、日本人の労働のここがおかしい
NewsPicks編集部
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注目のコメント
こういう見方もあるだろうな、という感じで読めましたが、違和感があるのは「生きる意味を“近年”考えるのを忘れてきている」というところ。この手の議論で「昔はあったが失われた」という感じで煽るのは好きではないです。
考えてみれば、一昔前は飢えや戦争、病気など「生きること自体」が意味だったはずだし、その後は経済成長のなかで「生きる意味」など考えなくても勝手に豊かになっていった時代です
そういう意味で、生存もおる程度保証され、成長も終わり成熟したなかで、はじめて「なんのために生きるか」という問いを初めて突きつけられている、と考えるべきでは?と感じます
それを実現するやり方としてBI的なものを議論するということは全く否定しませんが。お金で買える幸福とは基本的に快楽ですが快楽の先には後悔が待ってることが多いです。そのため幸福な人ほど快楽よりも充実感を優先するようになります。
充実感の源は自己実現と対人調和すなわち夢と愛ですが、それらはお金では買えません。つまり幸福(充実感)のために必要なお金は意外と少ないので、分け合えば余る訳です。どんな世界が皆にとって理想で、幸せなのかを考えることはとても大切だなと思います。
そこから全てが始まっていくと思う。
個人的には、物質的なベーシックインカムが採用されることで心理的なベーシックインカムも実現して欲しい。
心理的ベーシックインカムというのは、生きて存在しているだけで価値があると思えること。
今はあまりにも、生産性のない人間は無駄だという思考に偏っているように感じる。
そこまで含めて社会を変えられたら、本当にユートピアだなぁと。。