無断欠勤し放題、それでも仕事が回る工場の秘密 HONZ特選本『生きる職場 小さなエビ工場の人を縛らない働き方』
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注目のコメント
目指すのは「居心地よく働ける」
確かに、仕事は楽しいものばかりではないから、居心地の良さを追求する。そして、従業員の自発性が引き出され、業績も良くなる。
ガチガチに管理していた経営者が、従業員にとって働きやすい環境ではなかったことを認める素直さと、思いっきり変える柔軟性が素晴らしい。
「嫌いな作業はやらなくていい」をこえて「嫌いな作業はやってはいけない」
ここまで振り切ることは容易ではないが、管理しすぎても、いい結果を生まないという本質を学ぶことはできる。
従業員を強制的に変えようとするのではなく、自発的に変わってもらえるようにする。
子どもの教育にもつながる話ですね。愛と必要、信頼と期待、解放と束縛、相談と命令、加点方式と減点方式などはそれぞれ自由の扱い方が正反対です。つまり前者は自由を与え、後半は自由を奪います。
家庭でも職場でも人と人とが温かく繋がるため、つまり対人調和(愛)を実現するためには如何に自由を与えることができるかにかかっています。その意味で自由と愛は同義語だと思います。