6月全世帯の実質消費支出は前年比+2.3%、16カ月ぶり増加=総務省
コメント
注目のコメント
6月の家計調査。家計の消費支出は一進一退だが、今年上半期の数字の推移を見ると底打ちしたと判断していいだろう。
項目で見ると、食料品や衣料品などが伸び悩み、スーパーなどの販売統計が冴えないのと整合的な結果になった一方で、自動車購入等は増加しており、このあたりの小売が伸びているものと見られる。
ただ、実収入の伸びが悪く、今年に入り対前年比マイナスに沈んでいる。夏のボーナスも前年割れが指摘されており、7月の家計消費支出の反動減が怖いところでもある。安倍政権4年で、実質支出は7%減少しています。アベノミクスは、国民生活の観点からは、完全に失敗しています。プロピッカーの方は、是非アベノミクスの失敗の要因分析をして、どうすれば、日本が停滞から向上へ向かえるか議論して欲しい。