オバマケアの廃止範囲縮小案、共和党の上院議員3人が反対の構え
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注目のコメント
多くの方々には、複雑怪奇だと思います。そもそもスキニー案は、オバマケアの代替案に合意できないなかで、上院で議論を終わらせてしまわないために、とりあえずの法案を可決して、下院との調整へと時間を稼ぐ狙いで考案されました。ところが、下院もスキニーに合意しそうという流れが出てきたので、それでは困ると念を押した格好です(https://newspicks.com/news/2393813/)。こうした動きを受けた下院のライアン議長は、上院がスキニーを通した場合には、そのまま即座に下院でも通そうとするのではなく、上院との協議を優先する方針を表明しています。「このまま成立しない」という保証があって初めて、上院可決の可能性がひらけてくるというのは、何とも不思議な展開ではありますが、紆余曲折が続くオバマケア改廃論らしいとも言えます。