マネーフォワードがfreeeに勝訴--会計ソフト機能の特許訴訟で
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注目のコメント
意外な結果。てっきりものすごい準備をして臨んだのかと思ってました。
"「訴状と証拠を見せてもらったが、この証拠だけでよく訴えたなというのが正直な感想。freeeが提示した特許侵害の証拠は、内部解析した分析レポートが付いているのかと思ったら、GUIの入力と出力の画面キャプチャだけだった」という。"訴状など確認できないので詳細は不明ですが、そもそも証拠提出の必要までないと考えられたのであれば、freee側の訴訟準備が不十分だったのではないかと思われます。
提訴した時点では、これが認められればマネーフォワードとしてもビジネスに危機的状況が発生するのではと思われましたが、担当弁護士のコメントを見る限りそこまで敗訴の危険はなかったようですね。
情報流出を防ぐためにインカメラ手続で対応というところも良い対応だったようです。
「今回、インカメラ手続きにより、freeeが侵害を立証できるものとして提出を要求した文章についても、裁判所で調査・精査した結果、提出の必要がないと判断され、文章提出の申し立てを却下されている。」
マネーフォワードのプレスリリース:
http://corp.moneyforward.com/press/20170727-mf-press/
freeeのプレスリリース:
https://corp.freee.co.jp/news/cou1f7r0e7e2e7rt-6888.htmlfreeeさん、上場準備中なのに、どうしてそんなに粗っぽい訴訟を起こしたんだろう。
freeeは、ここ半年で従業員が100名増えて、現在300名ほどになったそう。急激に会社を大きくしすぎていて、地に足が着いていないような少し危なっかしい感じがします。