21世紀のビジネス基礎知識「弱い絆の強い価値」
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リファラルリクルーティングをうまくやるために知っておくべき理論的な背景。リファラルリクルーティングをやると単に良い人材が採れるだけでなく、組織も強くなる理由もわかります。
フロー理論(チクセントミハイ)、デザイン思考(トムケリー)と並んで「現代ビジネスパーソンの三大必修科目」と勝手に呼んでいるグラノヴェッターの『弱い紐帯理論』(The strength of weak ties)。
僕が「企業の複業解禁」及び「個人の複業実践」を推進している理論的な支柱はいつもこの『弱い紐帯理論』と入山章栄先生がよく引用されている『両利きの経営』(Ambidexterity)ですが、『弱い紐帯理論』について図解をふんだんに用いられながら非常にわかりやすくまとめられています。
思えば『弱い紐帯理論』について、経営学的な観点から体系的かつ分かりやすくまとめられている本ってないので、今書いたらバカ売れすると思う。きっと、そろそろ入山先生が上梓されるのでは?と勝手に推測していますが。笑
僕は「リファラル採用」や「リファラルマーケティング」の専門家でもあるので、職業柄この手の理論は大好きなのですが、「つながりの持つ力」を理解する上で以下の2冊はオススメです。
●ソーシャル物理学
http://amzn.to/2uD7ii1
●経済は「予想外のつながり」で動く
http://amzn.to/2uDxjOiこれ人との関係性を築く上でとても重要な考え方だと思う☆
”強い絆”も”弱い絆”もどちらも大切で、それを自分の持つ時間とどう折り合いつけながら継続するか。
今までの経験上”弱い絆”を築く(新たにつなげる)のに必要なことは二つかと
・初回のフィーリング or 何かしら共通の課題感を抱えてる
・忘れかけた頃合いにもう一度引き合わせてみる
毎日顔あわせられる仲間と、離れていてもどこかでいつも気にかけてくれる仲間と。いろんな関わり方をし続けられる人ってすごいし、ある意味とても強い心の持ち主だなと。
僕の場合はテクノロジーにおんぶにだっこw