さらばウェルチ SAP、ネット世代生かす交流型考課
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「2025年に約75%のSAP社員がミレニアル世代になるという予測」
「彼らは『自分がやることの目的や意義』を非常に重視しています。自分が関わる仕事が社会にインパクトを与えられるのか」
マーク・ザッカーバーグがハーバードの講演で「Purpose」を連呼していたのを思い出しました。自分が目的意識を持つ(ハーバード卒業生なら言われなくてもそうするだろう)以上に、自分の仕事が、他人が目的意識を持てるのに役立つかどうか、を問えそして実践しろと主張していた点が印象的でした。
For Goodへの価値観シフトは、ミレニアル世代ではない私でもとても共感する、時代トレンドだと思います。問題は、それをどう企業経営に反映させるか。大企業ほど、長期視点の投資、切り替えタイミングなど、経営手腕が問われるところだと思います
注目のコメント
SAPのイメージが良い意味で変わった。GEが作り、そして普及した評価制度が全く使えなくなったわけではなく、SAPがやっているような継続的なフィードバックがより重要になり、社会へのインパクトをもっと意識する必要が出たということだろう。
興味深い動き。
企業は市場/顧客に合わせて変化していかなければならないが、同時に人材市場/社員にも適用していかねばならない。
多くの企業は「過去」に正解を見出だそうとするが、残念ながらそうした企業は徐々に淘汰されていくのだろう。正解は「未来」を見据え自ら創り上げていかねばならない。企業であれ個人であれ。
なおミレニアル世代の特徴として「働く意義や目的の重視」が挙げられているが、以前別の調査では「高収入」が挙げられていた。SAP社の場合は、ここは当然にクリアしているのだろう。
(参考) 日本のミレニアル世代、キャリアの最優先事項は「高い収入」
https://newspicks.com/news/2025283?ref=user_1566793
なおSAP社はかつては保守的な企業という印象だったが、HANAの登場を境にイメージが変わった。本記事を読んでも、やはり未来志向の強さを感じる。
(参考) SAP創業者「イノベーションのジレンマ」を語る
https://newspicks.com/news/1753020?ref=user_1566793