飲食店経営に手を出したら、その先には「地獄」が待っている
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飲食店に限らず衣食住に関わるビジネスは基本的にレッドオーシャン。参入障壁の高さからその競争の苛烈さは食衣住の順になってるに過ぎない。
食に関しては記事に述べられてる通りだし衣に関しても毎年少なくないアパレルブランドが生まれ、なくなっている。
一方で、コンセプトも主張もないブランドが乱立していて、zozotownが扱っているブランドだけで4000ある。
寡占も問題だけど、こうした過当競争で優れた企業の経営まで傾くのも問題。とはいえ出店する側に罪はない(自分の身を苦しめるだけ)ので、国として産業をどう成長させていくかが重要。
にしても最近のイタリアンカフェオープンしましたーで内装がどこも均一に小洒落て食べログ3.3点で1年後にはなくなるってのはどうにかならんもんかなー。
注目のコメント
実家が創業60年続く飲食業をやっていますが、かろうじて続いているのは地域コミュと、広げ過ぎなかったことが大きいかと。また幼少からやってみようかなで大怪我してさて行ったのを沢山みてきました。楽そうとかいう理由で始めるのは絶対に進めない業種です。
基本的には分散型産業。需要は確実にあるが、いつも同じものを食べたいわけではない。またよっぽど特徴がある店以外は商圏が限られている。商圏内でいつも同じものを食べたくないなかで、顧客の奪い合いが発生し、生き残るところがギリギリやっていける価格に収れんする、というのがビジネスの構造。
それをセントラルキッチンで規模型事業に変えたのが、ファミレスのイノベーション。
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