核攻撃に備えマニュアル策定＝北朝鮮のＩＣＢＭに対応－米ハワイ州

コメント

注目のコメント

• 小原 凡司

  笹川平和財団 上席研究員

  ・2017年07月23日

  北朝鮮の核攻撃に対応する準備をしておくことは、北朝鮮が核兵器をもって国際社会を脅迫することに対して、国民が、パニックに陥らず冷静に、毅然とした態度をとることを可能にします。
  もちろん、北朝鮮の弾道ミサイルを撃墜する等の防衛力を高めることは重要ですが、国民一人一人が、万が一の際に適切に行動できることを自ら認識することも重要なのです。
  核兵器による威嚇に屈することは、結果として、暴力を用いれば自分の意思を通すことができるという国際秩序の出現を許すことになってしまいます。
  そのような国際社会は、日本にとって過酷なものになるでしょう。各国が、実力を用いて思いどおりの状況を創り出そうとすれば、争いが絶えなくなるからです。
  北朝鮮の核兵器の脅威は他人事ではありません。日本はすでに北朝鮮の弾道ミサイルの射程におさまっているのです。日本政府も、北朝鮮のミサイル攻撃があった際の対応マニュアルを公表しました。
  北朝鮮の核弾頭と大陸間弾道ミサイルの完成が近づいている今、日本も、自らがどのような国際秩序を望み、その構築のために何をしなければならないのかを考える時期にきているのではないでしょうか？
  日本が国際社会の中でどのような立ち姿を見せるのか、それを決めるのは、私たち国民一人一人なのです。
• 山下 泉

  山下整形外科クリニック 院長

  ・2017年07月25日

  ハワイで核攻撃対策作成してるってショックです。