中国、インドがフィンテックの採用をリード。 米国、韓国、日本は世界平均を下回る
コメント
注目のコメント
こちらがEYの元レポート。記事は日本語読みにくすぎる…
http://www.ey.com/gl/en/industries/financial-services/ey-fintech-adoption-index
中国インドでモバイル決済中心に普及が進んでるのはもはや新味無し。
3位にイギリス。ここ数年イギリスではモバイル専業銀行が雨後の筍のように出現、VC調達資金を激しく燃やしながら顧客獲得に鎬を削っている。チャレンジャーバンクと呼ばれる。
またP2Pファンディングの会社も多く(レンディングだけでなくエクイティ型も)、ベンチャー企業の調達手段としてかなり浸透している。
ロンドン発、インド・中東・アフリカなどを目指す会社も多く、また規制当局は他国の見本となる政策が多い。
ちなみにシンガポールがだいぶ低いのが意外。最新テクノロジーは少し遅れている国の方が導入しやすい。
現状のインフラがしっかりしていればいるほど、新しいものに乗り換えるコストは高まりますからね。
フィンテックやブロックチェーンも、自国の通貨や政府への信頼が低い故に、使おうというインセンティブが働きます。
日米にとっては 結構便利→超便利 ですが、
中印にとっては 不便→超便利 となります。
ちょっと便利になるだけなら面倒くさいからいいや、となるけど、めっちゃ便利になるならそらやるよ!という感じでしょうか。やっぱ既得権益が強力なほど、そういうものなのだろうか。
既得権益層は、既得権益なだけに、関連者の職と食を養っているので、どうしても保守的になりやすい。
弊害もありますが、安定的な社会を築くためには重要な要素でもあるように最近は思う。
要は時代の流れとの比較しどうあるべきか?なんでしょうか。
ただ、単に先進国はハード面が充実し、それにそった金融システムという面にも原因があるように思える。
銀行を否定するわけではないが、物理的に銀行の普及が進んでないからこそ、初期コストが逆に安くするフィンテックが普及しているようにも思える。
※昔アフリカではそうだと聞いたことがある。
ハード面での社会インフラが未熟な国ほど、通信インフラさえ整えば、ソフト面で優位に立てる可能性があるともいえるのでしょうか?