ビッグデータの波を乗りこなせ! IoT時代を勝ち抜く製品開発の挑戦
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記事も読みながら,IoTによるビジネスモデルを4パターンほど考えてみた.
① 製造現場にセンサを設置.そのビッグデータを解析することで生産の効率化,コスト削減を図る.
② メーカーが自社製品にセンサを付け,故障情報等の収集を行い,きめの細かいサポートを行う.
③ データ管理,ソフトウェア管理を行うサーバ構築を不要にするためのクラウドシステムを提供し,そのシステムの使用に応じた課金を行う.
④ ビッグデータの収集と分析を行い,より良い機能やビジネスの新規提案や企画を行う.IoTって単語は「クラウド化」と似ていますよね。どちらもすごく重要な単語だと思います。
僕が個人的に感じるのはIoTって技術トレンドであって新しい技術ではないということです。
センサーやバッテリーの軽量化がもたらしたトレンドで、これはひと昔前にクラウド化と呼ばれた通信速度とストレージ・メモリの向上によるトレンドと似ています。
重要な点はクラウド化の時には、最初はキラーサービスはdriveとdropboxくらいしか出なくて、SNSって形で爆発的な産業を生み出したこと。IoTも爆発的な事態になるためには新しいコミュニティがこれによって生まれる必要があるのかなって思います。だって今のところ僕はIoTというタグがついた商品を一つも使ってませんもの。BtoBだけの業界って印象です。IoTによって今まででは得ることのできなかった情報が洪水のように押し寄せます。
そしてその情報をAIが瞬時に分析して返してくれる。
でも、何が必要なのかを人間が理解していないと、宝の持ち腐れ。
話題先行で最先端だ!ビッグデータだ!とはやし立てると、投資したものの、思ったように生産性が上がらないという企業も出てきそうです。