ハーバードを休学した若き起業家たちが、60歳のCEOを雇った理由
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注目のコメント
"顧客がその製品を求めていて、売上げが伸びているスタートアップは、間違いなく波に乗る"
"わたしはこのスタートアップには何か特別なものがあると感じ、"
日本とアメリカの違いはたくさんありますが、こういう感想を持ち実際にフルタイムでコミットしようと思う60歳が日本に何人いるか。しかもハーバードを休学させてもいる。日本の親が聞いたら震え上がりそうです。
「あんた大学で何やってるの!!」
起業の歴史の厚みと人材の層と起業家への尊敬が決定的に違いますね。アメリカらしい夢のあるスタートアップですが、この話のポイントは4つあると思いました。
1.自分達の体験を基にしたビジネスであり、ターゲット層の潜在的ニーズを確信が持てるレベルで把握できた
2.経営経験豊かでかつ互いに信頼が持てる経営者と出会えた
3.共同創立者の3人がハーバードをドロップアウトして経営に専念することを決断した
4.これはめったにない機会だと理解しそのチャンスを逃さなかった
上記は1つでも普通はなかなか現実的に起こらないし決断できないことです。その4つをつないで実行できたことにビジネス的な素晴らしいセンスを感じさせますし、発生確率も極めて低い事例だと思います。でも、世界的に成功しているベンチャー企業は上記のモデルです。日本ではなかなか難しいでしょうね。今後の更なる成功を予感させます。僕自身も18歳の時に学生ベンチャーの創業からスタートしているが、あの頃の意思決定は経験からくるものではなく、もはや“勘”だった。
もちろん正しかったとのもあったけど、この確度を上げるために学生チームがメンターにジョインしてもらうのは大いにあり。
今でこそ顧問派遣とかが流行っているが、もっと百戦錬磨のおじさん、おじいさん達にこっちに出てきてほしい!