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中国化工によるシンジェンタ社の買収と、中国で期待されている役割や一帯一路OBORとの相乗効果等については、過去2回に渡りレビューさせて頂いておりますのでご参照下さい。

※参考①
https://newspicks.com/news/1778665

※参考②
https://newspicks.com/news/2266611

また上記URL②に含んでおりますが、有る一定条件下における上海証券取引所への上場や中国への本社移転の可能性については予てから噂されているところ。中国側にとっては喉から手が出るほど欲しかった企業と言って良いでしょう。

一方、スイスのバーゼルを拠点とするグローバルの評価とは異なり、日本は国内農薬メーカーのM&Aを繰り返し、その規模の拡大を図ってきたため、ドメスティックな体質が残り、本インタビューでは例えばJA全農に敬称を付け、また「泥臭さ」を強調する部分等に現れてきます。事業内容は主にJA全農に農薬や種苗の提供を行い、また世界で流通するトマトのうち7つに1つはシンジェンタ社の種苗と言われています。

農薬資材の規制緩和の動きから、事業の多角化をいち早く検討し、文中に有る通り、食品安全や輸出の分野に進出しておりますが、その手法については完全に賛否が分かれるところ。一方でその強引とも言っていい営業力で現在の国内農業政治の中心的プレイヤーになっており、影響力を否定することは出来ません。小泉農政改革ともほぼ一致した動きをしており、ダイヤモンド誌で特集が組まれるというのはその証左でしょう。

日本ではモンサントではなく、シンジェンタ。さすが世界を代表する農薬メーカーそして種苗メジャーです。そう言われてみると、農薬や種苗以外で関係していると思う方が多いのではないでしょうか。国内の動きに関しては一流ですよ。
日本では周回遅れのように遺伝子組み換え=モンサント脅威論が喧伝されるが、グローバル競争においてはもはやバイオテクノロジーとインフラ整備が結びついた巨大食糧生産システムが中国を中心に形成されようとしている。食糧供給という安全保障を中国が手に入れられれば、領土拡張などの野心を再び持つ可能性も捨てきれない。日本にとってはモンサントよりもよっぽど注視すべき存在だろう。

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