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NewsPicks編集部

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ただ、中国の大学生でGoogleやFacebookへの就職に憧れている人は多い。現に、昨年11月に北京で開かれた「教育科技大会」という中国最大規模の教育系のイベントでは、北京大学の教授のプレゼンの中でGoogleへ就職するには?といった話がされていました。Googleは中国国内ではVPNを通さないと見られないのに、です。面白い現象だと思って拝聴していました。
人口が多い事は有利ではあるけれど、それは前提条件としてあるだけ。GoogleやFacebook等の米国企業より一歩進んだ、先進的なサービスを開発出来るようになった事が一番の理由。過去はずっと先進国の工場として、他国の真似をしながら積み上げてきた経験値、それが記事にある基礎力の向上に繫がり、新しいサービスを提供しても受け入れられ、勢いよく広まっていく。
中国の製品やサービスが、海外にいっても通用する例が沢山出てきている。中国機企業は国内でしか成功出来ない、という認識は改めないといけない。
これはちょっと語弊がありますね。中国はかなりの競争があります。単純に人もお金も自国内に沢山あるので、国内の競争だけで十分世界で揉まれるのと同じかそれ以上に成長を促しているだけです。
アリババですら京东がいますし、検索も搜狗などがあります。
ベンチャーに至っては何かを立ち上げたら3ヶ月以内に模倣企業がすごいスピードで資金調達して追いかけて来ます。
結局、経済のサイズと成長度合いがそれを可能にしているのだと思います。
それでいうと、明示されてない障壁が強い日本市場の方が競争は弱く、逆に日本の独特性を作っていると言えるかと。

規制に関しても、中国で注目すべき重要なことは「ことが大きくなった後に規制すればいい」です。
要は社会的影響が小さいうちはやらせておいて(=サンドボックス的)、影響が出る頃には当局も決めてルールも決めるという形をとっていること。
先に法律がないと動かない日本の逆を行ってます。
結果、モバイル決済やシェアリングエコノミーなどがかなり世界でも最先端を行ってます。
これは規制がないのではなく、アリババやテンセントが後から銀行免許を取ったように、一定になってから取り締まるのです。
この方法は変化が激しい今の時代非常に理にかなっていると思います。

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追記

かつ、中国で競争に勝ったテンセントやアリババは今かなり積極的に海外進出をしており、東南アジアなどでアメリカ勢と戦って勝ったり負けたりしてます。日本市場にいると、そこらへんの事情が見えにくくなっていますが、これは結構大きな問題。
上海に9年住んでいて、以前は、自分もGoogleやFacebookのような世界で最も先進的な企業のサービスを受けられないのは、中国にとって悲劇だ!とおもっていた


でも、今は、その考えも大きく変わった


GoogleやFacebook、Amazonとは違った進化を遂げていて、WeChatやTmall、タオバオは、アメリカのそれらよりも使いやすい事が多い

まして、日本のそれらは比較にならない
小幡節、炸裂。中国は量・質ともに十分な第2世界をファイアウォールの中に構築し、その中は自由で安定し、元気だという見解、同意します。
围师必阙,穷寇勿迫,此用兵之法也。
「包囲するような追い込みはせず、逃げ道を用意しておくこと」は孫子兵法のくだりです。

FacebookやTwitterを閉鎖するだけで似たようなサービスを用意していなかったら、人民の不満は積もるだけだったでしょう。

中国独自の代替サービスを用意してバイパスを作っておくことは、兵法に忠実に則した戦法です。
データを抑えたもの勝ちという世界になりつつある中で、アメリカのITのbig5に張り合うためには中国のみが施策があるように思います。
この記事を読んでふとインドがどうなってるか気になりました。独自のサービスもありつつGoogleもFBもある状態。

人口も多いしエンジニアも多いし経済も中国より伸びている。

日本に入ってくる情報が少ないだけですごいことになってるんですかね?
そりゃ、あれだけの人口がいれば必要ないですよね。

日本ですら、たった1億人で十分ビジネスが成り立ってしまうくらいなので、中国なら尚更です。

日本のベンチャーが世界で通用しない理由の一つに、日本マーケットだけで十分サービスをグロースできてしまう市場規模があるので、「まずは日本向けにサービスを出そう」となり、気がついた頃には世界展開のタイミングが遅れてしまう、というのがあります。
この点、シリコンバレーの企業は、シリコンバレーだけでは市場規模が十分でないため、最初から世界を照準に入れてサービスを出すので、世界展開が早いという特徴があります。

中国の場合、全国民が利用するだけでFacebook規模のサービスにまで成長できるので恐ろしいですね。

でも、もっと恐ろしいのは中国の戦略です。
GoogleやFacebookを規制して排除し、守られた状態で国内で類似企業がサービスを模倣して巨大化し、ついにはその財力で国外の企業を買収して世界展開をする。
外の巨人は中に入れないように規制し、中の巨人は自由に外に出られる。
ある意味、素晴らしい国策です。
>第一に、競争は技術革新をもたらさない。技術革新は競争から生まれるのではなく、人間の発想と努力から生まれるのだ。
競争が人を努力に駆り立てる、というのは正しいが、それが技術革新を目指す競争になるとは限らないどころか、それは稀である。営業合戦、広告合戦、囲い込み合戦にとどまるのが大半だ。

。。。という部分に、ハッとさせられました。
この連載について
気鋭のハーバード大PhD経済学者がお送りする投資コラム。投資家の心理を読み解く「行動ファイナンス」に精通し、GPIF運用委員も務めた著者が、世間とは違ったシンプルな経済ニュースの「読み方」を徹底解説する。