【デザイン解説】あなたの知らない、パナソニックの「秘密技術」10選
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注目のコメント
最高にクールなのが、羽田空港に近く導入されるセキュリティシステム。顔認証でそのまま通れるようになったら、かなり気持ちいい。何よりセキュリティ事業に強いNECの牙城を、パナソニックが突き崩している点が最高です。
何より、入管がだめだめな中国とかアメリカの空港にも是非入り込んで欲しいな。すごい！一方で、これだけの秘密技術を持ちながら、企業ブランディングにつながっていなかったところに成長余地を感じます。B2B,部品メーカーとしては不要と考えていたのかもしれませんが、あまりにも惜しい。
原因を考えてみました。
・デザインフローが、部門、商品、タスクごとに担当が違い、部門戦略と商品戦略の総合コンセプト、アウトプットが都度ブレていたのではないか？
・デザインコンセプトが部門、商品、タスクごとにバラついていたのではないか？結果として企業の表現域の拡大につながっていなかったのではないか？
対応として以下を考えてみました。
・新デザインフローとして、リサーチデータや多様なメンバーのナレッジを一つの商品に注ぎ込めれば、ナレッジがブレずに広がる余地があるのではないか
・クリエイティブの窓口を一本化することにより、部門としてのコンセプトの統一、企業としてのコンセプトの一貫性がなされれば、コンセプト・表現がブレず、かつ開発速度が向上するのではないか
企業組織の構造、制度上の問題はあるかと思います。さらに、デザインの現場では、プロジェクトマネージャー、プロダクト、グラフィック、WEB、アート、映像、コピー、サウンド のデザイナー・クリエイターが共通のコンセプトを共有することが難しいが必要。
さらに、個々の製品開発にとどまらず、中長期の連続的商品開発につながるように、企業・商品性格の一貫性を担保する仕掛けが必要。
夢がある技術ばかりですので、全部体験したいですし、普及してほしいです！面白い技術は大企業の中にはたくさんありそうですね。おそらく１０個だけではないもっと多くのものがありそうです。これはどちらかとういうとあまり驚かない事実。これだけの会社でこれだけの人材が集まれば必然。
今日の記事を読んでて思うのは昨日の記事（https://newspicks.com/news/2371311）のようにいかにこれまでにない新しい企画を潰さないか、昨日の記事はそれ止まりでしたが、更に言えば市場に出せるか、会社として支援できるか、なのではないでしょうか。
企業文化や評価制度が失敗を許容できるものでなければ、なかなか従業員も、それをジャッジする上層部も新しい企画に投資することはできないと思います。そうした会社の根幹からの改革が外部からきた樋口さんや馬場さんに求められていることなんだと推測します。
