ナダル、敗戦後の“20秒の直立”に称賛の嵐 「本物の紳士」「断トツの品格」
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錦織圭選手をインタビューした際、勝負の分かれ目の一つに「感情のコントロール」をあげていました。悔しさや怒りを抑え平静でいることの難しさを語り、敗れたゲームを省みてくれました。
トッププレイヤーであれば、感情のコントロールは生活の全てに貫かれなければならないでしょう。研ぎ澄まされた観察力、集中力、察知力は、怒りや憤慨で乱されてしまうからです。
完璧に感情をコントロールし、対戦相手に最大の敬意を示したラファは、あの20秒間で気持ちを切り替え、次のグランドスラム・全米オープンに向け、スタートを切ったのだと思います。ファイナル13-15というのは文字通り壮絶な試合だったので、自分の全てを出し切ったこと、そして勝者を称えようという気持ちでそうなったんでしょうね。
ナダルはラケットや試合を投げたのを見たことがないし、やはり自制心も超一流だと思わされます。