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1度講演を聞き、あまりのお話の面白さに魅了されてから2年ーー。やっと、経団連初の女性役員でBTジャパン社長の吉田晴乃さんのインタビューが実現しました。

吉田さんの人生は壮絶です。20代の前半で生死をさまようほどの大病を経験し、就職を逃し、前のご主人の関係でカナダに渡り、女の子を出産、そして離婚。

小さなお子さんを抱えてNYに渡り「飛び込み営業」。NYでは9.11にも遭遇されています。

そして、ご本人いわくこれまで張っていた根が芽生え花を咲かせ始めたのが40代!

それが今では、米フォーチュン誌が選ぶベストリーダー50に日本人としてただ1人選出されるほどの存在に…

大器晩成キャリアの創り方について、直言、本音がバンバン飛び出します。

長いですが、読めば元気になること請け合いです。

さて、本特集を最後までお読み下さりました皆様、本当にありがとうございました!
何というか、この連載は毎回毎回、私にいろいろ訴えてくるものがある。不惑なんてとんでもない。惑うばかりの日々。一歩足を前に踏み出すと、頭を過るのは次のような疑問だ。

「本当にこれでいいのか」「そもそもこの方向で合ってるのか」「"合ってる"とはどういう意味なのか」「やる意味があるのか」「場所はここなのか」「自分はどのような存在なのか」「自分は楽しいのか」

堰を切ったように溢れる疑問と、前へ少しでも進みたいという気持ちが交錯する中に、生きているという実感がある。友人や同僚にも恥ずかしい等毛頭考えずにストレートに話すことがある。「生きる」というのは、そういうことなのかもしれないとも思うこともある。

10年根を張れたら、そこに咲く花は大輪だろう。

「人間には、誰しも、どうあがいても、花が咲かない時期ってあるんですよ。もちろん。何をやっても、花が咲かない。そういう時期は、下に根を張っている時期だと思ってください。私自身、そう思ってきたし。
すると、今度は、花ばっかり咲きやがって仕方ないな、みたいな時期がくるわけよ。勝手にぶわーっと、咲いてくるの。
だから、咲かない時期はバイオの流れだと思って、Let it go. 心配しないで。だって、人生100年なんでしょう? 根を張る10年があったっていいでしょう。」
すごいとしか言い様のない人生です。ただ、女性活躍でこういう人ばかり取り上げられると逆に「私にはムリ」という人が増えそうなので、等身大で活躍してる「普通の人」もメディアでは取り上げていってほしいですね
パワフルで素敵です。

男女雇用機会均等法が施行された前後に社会に出られた世代の女性で、今なおビジネスの最前線で活躍されている方は、同年代/同ランクの男性より一回り器が大きいです。

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弊社には外銀(GS)フロント生活四半世紀を経て、上場前から社外取締役に就任頂いた女性役員がいます。

その方は、男女雇用機会均等法の施行前に社会に出ます。株式アナリストが花形だった時代に不動産・ゼネコンセクターの名物女性株式アナリストとして名を馳せ、その後投資銀行部門バンカーに転身。
フロント時代に、某有名官僚と戦ったり、小泉政権時代には内閣府総合規制改革会議の委員を務めたり、GS東京のダイバーシティ推進のヘッドとして女性活躍のためのイニシアチブをとっていました。
彼女は、いつもにこやかながら押しが強く、発言は常に本質的で、随一のネットワークをお持ちです(特にシニアな方々にファンが多い)。そして挑戦するマインドと闘争心は、本記事の吉田社長に比肩します。

なお、弊社の当該女性社外取締役は、私がGS投資銀行部門のアナリスト(役職としてのアナリスト = 一番下っ端)として入社した頃からマネージング・ディレクター(偉い人)だったので、今でも全く頭が上がりません。CFOとして取締役会に報告を上げる際、ぬるい説明をすると、彼女に即座に焼かれます(ガバナンス効いてます)
素晴らしい物語ですね。特にクリスチャンディオールのくだりが好きです。「得意なものを武器にするより、不得意なものを武器にした方が、イノベーティブな武器になる」と言うのが私の持論で、不得意である事はその分野を斜めに見たり、正面だって受け入れていないので、斬新な思考を持てる。
以前BTのお仕事をいただいたときにお目にかかった。インパクトがありました。当然ですけど当たり前ですけど。この記事で注目すべきは営業という仕事の重要性。営業は総合芸術。営業力こそが総合力。吉田さんのように売れる人がいちばん偉い。それが商売の本当だと思います。
「53歳で折り返し地点」とのこと。正しく人生100年時代は、50歳が折り返し地点です。40歳は、まだまだ前半戦です。
ただただ、ものすごいパワー。経団連での経験や変化、将来また是非インタビューや講演で伺いたい!
吉田さんとはご一緒する機会がよくありますが、いつもこのインタビューのようなノリです。彼女との会話では、新鮮な視点や斬新なアイデアが、ユーモラスなコメントでポンポン飛び出してくる。ゲラゲラ笑いながらも、実は中身の濃い議論をしているというパターン。逆境を糧にここまで成功なさった秘訣は、究極の楽観思考でしょうか。経団連のような保守的な組織では異端児的な存在ですが、そんな彼女だからこそ新しい風を日本の経済界に呼ぶ事ができるでしょう。
小気味いいほど人生の真理を、ざっくばらんに語ってくれますね。

"何をやっても、花が咲かない。そういう時期は、下に根を張っている時期だと思ってください。私自身、そう思ってきたし。
すると、今度は、花ばっかり咲きやがって仕方ないな、みたいな時期がくるわけよ。勝手にぶわーっと、咲いてくるの"
沁みますね。いやはや素敵な方。

"経営者になって増えたのは、1人になる時間。考えなきゃいけない時間っていうのが、あまりにも増えました。経営者っていうのは、労働しちゃ駄目なのね。…判断するの。それも、即時にね。プロのすし職人と一緒よ"
アマとプロの違いも明確に定義。カイロの先生の話は、ヘルニア持ちの私にはど真ん中でした。

華やかなお写真と経団連初の女性役員。いったいどういう方なんだろうとずーっと気になっていましたが、ようやくこの記事で叶いました。ありがとうございました。スカッとしました。
この連載について
40歳は不惑の年と言われるが、現実には惑うことばかりだ。体力は全盛期より衰え、育児や介護など家庭責任が重くのしかかる。仕事もいま現在は「働き盛り」だが、キャリア人生を山だとするなら、あと一山も二山も乗り越えなくてはいけない。ましてや人生100年時代の到来すると言われる。寿命が伸び、年金支給年齢も上がれば、健康寿命の70歳代まで働く時代が当たり前になるはず。となると、40歳はまだ長いキャリアの折り返し地点にも来ていない。では今後、第二、第三の働き盛りを作るためには? 「40歳=若さで勝負することも、貫録で勝負することも難しい年齢」がサバイブしていく方法を模索する。