テレビが生き残るカギは「ネット連動」にある
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今後ますます生モノの放映権が高騰していくと、CMによる広告に頼るテレビ局が勝ち抜くのは難しくなる。有害コンテンツがないからネットではなくテレビに広告出稿するというのはあくまでも一時的な棚ボタに過ぎないし「有害」にならないためにあらゆる刺激を取り除いたことによる弊害のほうが大きい。コンテンツの自由度や高待遇によって制作会社の優秀な人材がネット系に移る流れが顕著になった時、経験値という優位性も薄れることになる。でもこうした逆風下でしか革新的な取り組みは出来ないからチャンスでもあるはず。
注目のコメント
「テレビ局の未来は悲観的なのかというとそうではありません。テレビ局の収入にはこの急上昇を続けるインターネット広告費も含まれるのです」というのは本質をついています。
フジテレビが手掛けている『ホウドウキョク』は、社会的使命とマネタイズの両方を満たすことができる取り組みだと考えています。すでに「固定の16:9の黒画面の家電」=テレビの発想が古く、「ネット連動」はもちろん大切ですが、全てのものが常時接続になれば、いま考えられている「ネット」の考え方すら変わるのではと個人的には思います。
なので、もちろん黒画面、箱?にとらわれていたらアウト。
一方で、エンタメだけでなく買い物含め「動画チャンス」は爆発的に増えており、プロの動画(動く映像)集団と考えればチャンスがどんどん広がってます。
テレ東なんかは、そもそも全国で見れないので自分の作品がNetflixなどで見れると嬉しいくらい(笑)でも、これもドラマ、映画の型のあるものの発信元違いなだけなので、さらに独自のものを生み出したいです。
※ネット論とは別に、
単純に規制やクレームへの過剰反応
「見たことない、ワクワクするもの」を追求できているか⁉︎など、見直すことも多々。
テレビでもネットでも爆発するコンテンツがある!ということは、そういう事なのでは?と
自戒の念も含めタイトルの「テレビが生き残るカギは「ネット連動」にある」というものだけ見れば、恐らく10年前から同じタイトルの記事がありそうですが、いよいよ、という感じは確かにあります。
abemaを見ても、またホウドウキョクと組んだlive picksを見ても、やはり放送局のインフラやノウハウは強みなので、アイディアがあるネットプレーヤー側が自由に使うような座組が一つの成功モデルなのかなあ、という気がします