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NewsPicks編集部

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振り返ると30歳までは、みんなが取る資格をなんとなく取っていただけで、今から考えれば実にいい加減なものでした。また、何かに憤りを感じた時に、その「この野郎」というエネルギーが司法試験、MBA、博士課程の学びに突き動かしました。その先のことなど何も考えず取り敢えず取り組んだだけですが、その後それぞれ何かに繋がっていったようです。何もせずに文句を言っていても何も変わりません。現状に不満があるなら、兎に角、動くことだと思います。動けば何かが変わります。
22歳で私大文系を卒業して一般企業で働き、35歳で研修医となって現在47歳ですが、医師としても若手から中堅となりました。心臓外科医として、数多くの手術を執刀し、難易度の高い手術も行えるようになりました。

人生100年時代において、私は社会に出てから25年が経ちましたが、あと25年は働く必要があると感じています。普通はこのあと、後進の育成に努めたりすべきなのかもしれませんが、25年も救育者的立場だけでやっていけるほど甘くもないし能力もありません。

ここ最近は、心臓外科医として働きながら、新潟県での僻地診療やロシアへの遠隔医療事業、NPO法人が行っている学童保育活動への協力など、マルチキャリア風に人生を楽しんでいます。

こういった活動の中で、新しく学ぶことも見えて来たりしています。今後25年のキーワードは、軸足は医療に、世の中にとって良いこと、アイデンティティを感じられる土地で、だと思っています。
「ただ、面白そうだと思ったことが、たまたま学びにの場が多かったというだけです。他人から見たら、なんでそんなことするんだろうと見えることでも、自分が面白そうだと思えば突っ込めばいいーー私はそう思います。」

学びの本質が垣間見得ます。楽しいと思えることが見つかった時点で、学びは始まっていますね。

佐山さんのお話はこれまで直接間接何度か伺っていますが、含蓄のある言葉を柔和な表情で気取らず話されます。そのお人柄に惹かれる方が多いのでは。

ご参考まで、NYUは品川にサテライトキャンパスを持っていて、会計学等Professional Studiesを学べます。先日ご縁を頂いて同キャンパスに行く機会がありました。学位取得は出来ないようですが、NYUの一端を知ることが出来ます。
http://www.sps.nyu.alitokyo.jp
佐山さんと接していると安定感と安心感があります。常に現状に対する疑問をお持ちで自分でそれを乗り越えてこられた方ならではの重みなのだと思います。人格者でもある。現在も東京都で一緒に国際金融都市構想に取り組んで頂いていますが、これからも長くご支援をお願いしたいと思っています。
42歳でドクターコースに進まれた、ということは大変刺激になりました。私も運良くMBAを取れましたが、なんとなく中途半端な感じがしてて、「1つのことを集中して学びたいな」という気がしてました。

「始めるのに遅すぎる」ってことはないってことですね。ありがとうございました。

<追記>
とりあえず、40歳でIronmanになりました。ワクワクに溢れた40代にしたいと思います。
佐山さんの、この凄すぎる学習歴、勉強意欲の源泉は「憤り」。コノヤローという思いをネガティブではなく、勉強というプラスエネルギーに変換してしまう力が、ただただ凄い。どれだけコノヤローと思ったのかと。

そして、面白そうだと興味を感じたら、すぐ行動に移す。また、それを飽きっぽくすぐ手放すのではなく、最後までやり抜く。

流行りの「多動力」とグリットが重なったイメージです。

インタビューの最後でまだ「建築家と司法試験には未練がある」とおっしゃられたのには度肝を抜かれました。
もう佐山プロのキャリアは本人の代わりに話せるほど覚えてしまいましたw
相変わらずすご過ぎて普通の人には全く真似できないし、参考にならないですね。だから人から尊敬されるのです。
"人生を「ホップ・ステップ・ジャンプ」に例えると、63歳になった今が「ステップの“ス”」の段階です。"
これは凄い。
38歳という普通ならば一番「勉強」がおざなりになりそうな時期からここまで加速する例はあまり見たことがありません。強い精神力は元より体力や周囲の方の理解にも恵まれた部分はあったのではないかと推測します。30後半になると色々食わず嫌いでどうせやっても仕方ないと勝手に諦観を抱きがちですが、気持ちが引き締まりました。
もう、そのエネルギーが凄すぎて、ただただ圧倒されてしまいます。まさにGRIT。40歳サバイバル、自分はできるのか(笑)。

これまで憧れてきた人や輝いている同世代をみると、40歳でも50歳でも高みを目指して学び続けている人たちばかり。社会人になってからの学びは、そこに熱量がなくては継続できないので、自然とそうなるのかもしれません。

朝から気合が入りました。頑張らねば。
この連載について
40歳は不惑の年と言われるが、現実には惑うことばかりだ。体力は全盛期より衰え、育児や介護など家庭責任が重くのしかかる。仕事もいま現在は「働き盛り」だが、キャリア人生を山だとするなら、あと一山も二山も乗り越えなくてはいけない。ましてや人生100年時代の到来すると言われる。寿命が伸び、年金支給年齢も上がれば、健康寿命の70歳代まで働く時代が当たり前になるはず。となると、40歳はまだ長いキャリアの折り返し地点にも来ていない。では今後、第二、第三の働き盛りを作るためには? 「40歳=若さで勝負することも、貫録で勝負することも難しい年齢」がサバイブしていく方法を模索する。