社会人が勉強するということは
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少なくとも私の経験では、学生の時に学んだ経済理論は机上の空論でほとんど頭に残りませんでしたが、社会人になって生の経済やデータ分析を経験した後で勉強したほうが、理論を実感できるのでわかりやすく楽しかったです。という意味では、社会人が勉強することは学生時代には得られないことが得られる可能性があると思います。
プロスポーツ選手の場合、トレーニングと試合に費やす時間の割合は4:1程度と言われています。では、我々ビジネスパーソンは、というと、その道のプロのはずなのに、試合ばっかりしている感じで、多くの人がトレーニングに時間を割けていないのが現状です。
ということは、勉強する自体、かなり投資効率がいいのではないかと思います。他のビジネスパーソンがやれていないわけですから。勉強した結果、この記事のようなことが言えるのは本当に幸福なことだと思います。最近では少し背伸びして色々なことにチャレンジしようとすると「意識高い」と揶揄する傾向があるように思いますが、そういったムードが個々人の成長機会を着実に奪うことになると思います。