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北朝鮮が特別重大報道「ICBM発射実験に初成功」

NHKニュース
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  • 株式会社Y's Resonance 代表取締役社長

    一線を越えましたね。イラクの二の舞への道が始まりそうです。


注目のコメント

  • 静岡県立大学 特任教授

    午前中にコメントしたとおり、北朝鮮も「大陸間弾道ミサイル(ICBM)」の発射成功を発表しました。北朝鮮が発表した「火星14」は米国側呼称でICBMに分類される「KN-14」です。

    北朝鮮側の発表では、高度2802キロ、水平距離933キロ,飛行時間39分。これは日米韓の政府からの情報とも一致しています。5月14日に発射された火星12型は高度2111キロ、水平距離787キロ、飛行時間30分で、最大射程だと5000キロに達すると推定されましたから、今回は7000キロ前後の射程のミサイル,つまりICBMだとみなすことができます。

    そこでICBM発射の意味合いと位置づけですが、今日は7月4日、米国の独立記念日です。そんな日に、よりにもよって軍事的挑発か、というのはちょっと早計な感じがします。むしろ、「健全な核保有国・北朝鮮」「理性的な指導者・金正恩」という点をトランプ大統領にアピールしているというニュアンスが感じられてなりません。

    というのは、3月から4月にかけての米朝のチキンゲームの中で、第1ラウンドは北朝鮮側が先にハンドルを切って衝突を避け、4月13日の黎明通り(新都心)の完工式に金正恩党委員長が姿を表して以来、米朝は話し合いを模索するモードにあるからです。

    北朝鮮が強硬に見える姿勢を示し続けるのは、話し合いの方向に向けて、米国の圧力に屈したのではなく、北朝鮮の強硬姿勢の前に米国が話し合いを望んできた、ということをアピールし続ける必要があるからです。

    また、米国の神経を逆なでしない範囲で発射を繰り返すことは、ミサイル技術の向上と保有ミサイルの多様化によって、話し合いのカードを強力なものにしていくという狙いがあります。

    そうしたことを踏まえれば、年頭の辞でICBMの発射に言及した金正恩党委員長は、米国の独立記念日に発射することで世界の注目を集め、「有言実行」の指導者として特に国内権力のグリップを確かなものにすることができたでしょう。

    一方、「周辺諸国に危険が及ぶことに配慮して(ロフテッド軌道で)発射した」という「理性的」な姿勢によって、米国を軍事挑発したのではないということを証明し、米朝間の話し合いの路線から逸脱しないですみます。

    さて、米朝が繰り出す次の一手はどんなものになるのでしょうか。


  • 暦オタ・ガジェオタ・ミリオタ・時々謎のPro Picer

    元々5月に発射実験に成功した新型中距離弾道ミサイル火星12型は、実はICBM(又はその原型)だったのではないかという推定が一部では囁かれていました。

    というのは、火星12型はムスダンに搭載されていた旧ソ連の4D10エンジンを、北朝鮮製の白頭山液体燃料エンジンに換装したもので、メインエンジン1基、補助エンジン4基から構成されているのですが、もしこの補助エンジンも、新型エンジンに換装すれば、射程はノーマルの火星12型の5000キロから、一気に最大1万3000キロに伸び、大陸間弾道ミサイルとして運用できるのではないか、と専門家の間では指摘されていたからです。

    また本来火星12型は三段ロケットであると推定されていたのに、前回は何故か1段目を外した形で発射したとのでは、という疑惑もありました。

    つまり、今回の実験で初めて本来の火星型ミサイル(火星14型と呼称)の性能が判明した訳ですが、その正体は中距離弾道ミサイルなどではなく、正真正銘のICBMだったということです。

    日米韓は、見事に北朝鮮に欺かれたと言えるかもしれません。

    これで純粋に軍事的に言えば、北朝鮮はアメリカ、ロシア、中国、インドに次ぐ、世界5番目の大陸間弾道ミサイル保有国となりました。

    いつも思うのですが、北朝鮮問題に限らず、日本人の傾向として自国の技術的優位を信じるあまり、相手の技術水準を不当に低く、あるいは軽くみる傾向が見られます。

    今回のICBMの発射実験は、そんな隙を突かれたものであるような気がしてなりません。

    (追記)
    思えば5月の火星12型のロフテッド軌道への発射は、大陸間弾道ミサイルの再突入体の耐熱シールドと突入後起爆装置が正常に作動するかどうかの試験が真の目的だったと気づいていれば、最初から火星12型が、あるいはその改良型が正真正銘のICBMだったと想像がついたはずです。
    今回はしてやられました。


  • badge
    ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE, ロンドン大学) 客員研究員

    本当にICBMであるとすれば、米国は自国の安全保障のために何らかのリアクションを取る必要があり、まずは外交交渉で、ということになるのだろう。そしてそれは北朝鮮側の狙いでもある。とにかく米国としては「ICBMと断定はできない」と言っておいて時間を稼ぎ、当面の対策を検討しなければならない。トランプ政権にとってもロシアゲート問題から逃れる良い機会かもしれないが、いきなり先制攻撃というのは考え難い。。。


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