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みずほFG社長、銀行業界激動の時代に見つけた「勝利への解」とは

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注目のコメント

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    金融・企業財務ピッカー / 京都大学大学院在籍

    記事内に出てくるRORAは、金融機関以外では聞き慣れない収益性指標です。

    RORAはReturn on Risk (weighted) Assetの頭文字で、「保有するリスクに対してどれだけのリターン(利益)を獲得できているか」という指標。リスクが高いのなら当然に高いリターンが求められます。

    バーゼル規制の下では、リスクに対しての自己資本の充実が求められます。会計上の利益(PL)が計上されても、それが銀行にとりリスクの高い取引き(バランスシートの毀損リスクが内在する取引)のときには、バランスシートを食う = 貴重な自己資本を当該取引に割り当てることになります。自己資本の費消は株主利益の希薄化を生むため、慎重になります。

    リスクの高い取引の例は、行内格付けの低い顧客に対する長期の融資取引。リスクの低い取引は、アドバイザリーであったりアレンジャー業務などのフィービジネス。

    これらの事情を発行体/借入人のCFO/財務が十分理解できていないと、銀行との法人間取引交渉においてお互い認識にズレが生じ、話が噛み合いません。発行体/借入金は「こんなに(会計上の)利益が出るじゃないか。銀行よ、ありがたく思え」であっても、「銀行はRORAの観点で割が合わず、儲かりませんよ」が内情かもしれないためです


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    東洋大学 教授

    佐藤さんがいう顧客第一主義が貫かれるという前提であれば、銀信証によるソリューション提供というのもいいと思います。

    しかし、グループ外のプロダクトが優れていることを理解しながらも、グループ内のものを推奨されるリスクも内在するため、アドバイスの独立性は重要な条件であると考えます。


  • ジェイ・キャピタル・パートナーズ株式会社 Founder and CEO

    日本の銀行業界というのは不思議なところで、今のメガバンクは世界で一番安全性の高い財務内容でシンジケートローン組成などではかなりのプレゼンスを誇っています。

    そんなメガバンクになれた理由は90年代末に世界で真っ先に、長銀、日債銀、北拓、りそななど、バブル清算に伴うハードクラッシュを経験しているからです。これで世界でどこも経験したことのない金融の再生をやらされた。

    当時の有力な資産も人材もパージされ、0ベースがらの、ある意味戦後復興の高度経済成長を体験しているのが今のメガバンクです。

    個人的には銀証一体運営は疑問を抱いており、全体のアセットの健全性(バーゼル)遵守のために従来からの証券のリスクテイク事業が行われなくなっています。メガバンクに限らず、リーマン後のメリルやGS、JPモルガンもそうですが、再度グラススティーガル法に準拠して預金客と証券客を分離した方が、証券の伸び代を増やすことが出来るのではないかと考えています。

    引用
    こうしたニーズに応えるためには銀行だけ、信託だけ、というようなビジネスの仕方ではダメで、「銀・信・証」にアセットマネジメントとリサーチ&コンサルティングを加えたグループ連携が必要になる。


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