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市場参加者の中に「チャート分析」を信奉し実際に利用して取引をする向きが一定数以上いる限り、チャートに理論上の裏付けが得られなくとも値動きに影響は与えられていると考えるのが自然な受け止め方なのでしょう。

ただ、各々がチャート分析をどう捉えるか、つまり信奉するかしないか、実際に利用するかしないかというのはそれぞれの判断に当然委ねられているもので、それで良いしそうするしかないかと思います。

結局のところ自分で試してみない限りは自分に合った投資手法を見極めることはできないということでしょう。畳水練では評論はできても投資をできるようにはならないと。
小幡さん流の現代ファイナンスと行動ファイナンスとチャートとの関係の整理は、面白いと思います。

私見としては、(市場効率性が完全ではないのは明らかですから)市場参加者の集団心理が凝縮した果実であるチャートは情報的価値は認められますし、過去のチャート態様による類型化も意味がないとは思いません。
古い・古くない以前にチャートなのか、ファンダメンタルズなのか、それ以外なのかは取引する人の信条に関わってくる部分があるので、あまり是非を断じようとしない方がいいように思います(私はチャートは後追いだと思っている方ですが、これは職業柄、当たり前の話であり、それを信じて真摯にトレードされている方も沢山いるのは存じております)。
心理学に近い部分なので、意味がまったく無いとは思いません。
ただ、それを逆手に取られて、いざというときにカモられるのが一般投資家の常だと思っています。
チャートを信じて、投資家は行動しており、対話駆引きのベースとなっている事実があるので、実務上は関係すると考え動くのが最善ですかね!

株価バリュエーションを基にM&A取引価格が成立したり、マーケティング・フレーム(4P,5F)を用いて戦略を策定し、企業活動していることも、同様の整理ができるかと。消費者行動分析では、AIDMAからAISASに共有フレームが実質移行したケースもあり、現状のフレーム、チャート分析手法が適切かどうかは別議論ですが。

小幡先生、初めてお会いしてから15年、論調が変わらないのは、ある意味、素晴らしい!(笑)

(本文より)
今日の取引価格と過去のデータについて、現代ファイナンスは「関係ない」といい、行動ファイナンスは「関係ある」という。

「効率的市場仮説」(市場価格は、その時点のすべての利用可能な情報を反映している、とする説。つまり、将来の価格については現時点では何も言えない)を基礎とする「現代ファイナンス」と、これが現実の市場では成立していないと主張する「行動ファイナンス」の争いとは、チャートが無意味か無意味ではないか、という論争。
チャートに沿って過去に投資していたら儲かっていたかどうかを過去に実験したことがありますが、儲かりませんでした・・・。使い方とかはあるんだとは思いますが。

まあ、本当にその通りになってしまったら投資家が皆それに伴ってアクションを変えるのでチャート自体が変わってしまうんでしょうね。