バニラ・エアが燃えている。しかし、木島さんも燃えている。
ハフポスト
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注目のコメント
問題の本質は、障害者差別ではありません。障害者に対応する設備があるかどうかでもありません。
「万一の事故等における緊急脱出を、あなたはどうやって行うのですか」という問いに真正面から答えなければならないのが飛行機という乗り物です。乗り物全般について言えることなのかも知れませんが、特に飛行機についてはその確率は比較的高いと言って良いでしょう。
そのため、たとえば車椅子についてもその程度によって細分化されており、長距離でなければ歩けるのか、階段が無理なのか、客室内の移動にも車椅子が必要なのか、それぞれの状態に応じて搭乗者数に制限が設けられています。たまに障害のあるスポーツ選手の団体が乗るときは、たとえば手の力だけで移動するので大丈夫、など脱出方法を打ち合わせて運用することもあります。
事前にお申し出頂けないと、現場で規定の解釈に手間取ったり、準備に時間を要したり、最悪は搭乗拒否となってしまうこともあります。
障害者だから差別をしている、面倒を強いているというものではなく、どうやって脱出するのかをお客様と一緒に考えるために必要な手続きとお考え下さい。ネットだけ見ていても,テレビだけ見ていても,それぞれどちらか側の見方しか見えてこないので,こういった形で両方の見解を理解しながら,冷静に議論している記事を見るとほっとする.
バニラエア側も,今回の件を受けてきちんと設備の対応を迅速にしているようなので,そこはそこでちゃんと評価すべきなんじゃないかなぁと.