防災インフラが全然足りない!高知県黒潮町長に聞く「建設業者と行政の連携」
コメント
注目のコメント
施工の神様は、本当におもしろい。
普段誰も見ない、知らない、興味がないような記事を、業界側からの発信していただいて、そしてこのような場で拡散していただける。
清水 清さん、本当にありがとうございます。
完全に個人的希望ですが、プロピッカーになってほしい。
内容については、清水さんに同意です。
地域の建設業者は、インフラ維持・有事の迅速な復旧のためにも活動してます。
災害時などの有事、例えば河川の氾濫、集中豪雨時の土嚢設置、地震時の対応など、まさかこれ役所役人で全部対応していると思っている人、いませんよね?
過度に業者を守る必要はないと思いますが、インフラ維持と有事の対応が出来る業者確保のための必要最低限の発注は必要だと思います。
ですが、それによってすべての業者が守られるのも、やっぱりおかしい。
不必要な公共工事は控えるべきだと思うし、業者側も再編・統合・廃業など、地域規模で見たスリム化などの経営努力も必要だと思います。
同時に、これらすべてのインフラを維持する仕組みは、もう日本には無理だと考えています。
常々、道州制規模でのコンパクトシティについてコメントしているのは、インフラの老朽化の現状や、このようなインフラを支えるコストの大きさを考えているからです。
https://newspicks.com/news/2112547
https://newspicks.com/news/1881127
以下、記事抜粋
「未だに公共事業悪玉論がありますが、われわれは東日本大震災を経験しました。そろそろ、自分たちが災害大国に住んでいることを自覚しなければならない、と常々考えています。災害から日本国民の命を守るためには、公共投資は続けていかなければなりません。それに必要なレベルの公共投資を確保できているのか、疑問です。」防災はハード面とソフト面の両面からの対応が求められる。
そのうち、ハード面については、例えば熊本地震の時に、避難所のキャパが不足して車中泊避難になった人が多数出たように、十分な水準にない自治体も決して珍しくない。防災のハード面の整備にはまだまだ課題があるのも現実である。
一方で、防災インフラは地域経済に短期的にプラスにはならず、その政策目的を住民に理解されにくい部分がある。特に最近は財政上の制約が厳しく、防災インフラ整備は優先順位が下がることにもなる。
なお、何人かのpickerの方が指摘されている「公共事業悪玉論」は、1990年代の公共事業が失敗したことが関連していると考えられる。さしたる経済成果も上げられず、財政赤字だけがいたずらに増え、自治体によってはそれが危機的な財政運営につながったことも大きい。