WD、東芝メモリー事業買収へKKRと共同で再提案
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注目のコメント
<追記>
下記、疑問に答えると
①ファブレス会社、ファウンドリ会社については、例えば、ファウンドリは、WD51%、東芝10%、ファンド残り(ただし、他のデバイスメーカーには売らず、装置や材料、ユーザー)、ファブレスは、WD20%、ハイニックス20%、鴻海10%、他ファンドなど50%、ユーザーやブロードコムもOK)、それぞれ、将来上場。
②WDの案の中には、キャッシュを5000億円くらい出す案もあったと思う。
③あと、私が東芝上場維持がいいのは、東芝や社員などにとっていいと思うし、長年かつて担当会社が無くなるのが嫌なためで、利害関係はなく、東芝株も全く持っていない(保有は、昔から松竹だけ)。
<元>
さあ、これでどうなるか?
まあ、ハイニクスと鴻海も入れて、対サムスン連合を。
今朝の日経記事と。
交渉においてはWDがゲームの決定権を握る。WDによる主力の四日市工場(三重県)への投資や、フラッシュメモリーの米サンディスクを買った資金が無駄になるのは、客観的に見てひどい。東芝のメモリーにはサンディスクの技術が入っている。手を引いてもらうには3兆円は必要だ。訴訟で売却差し止めの仮処分が出る可能性はある。
東芝の時価総額は1兆3千億円しかない。メモリー事業を手に入れるため東芝を丸ごと買い、東芝テックやニューフレアテクノロジーなど不要な子会社や事業を売っても全体では得をする計算だ。WDが台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業や、東芝の大株主となったヘッジファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネージメントなどと組み、買収をしかけてくるリスクもある。
解決策は、東芝メモリの分割ではないか。研究開発や設計のファブレス部門と生産のファウンドリー部門に分け、WDはファウンドリー会社の株主にとどまってもらう。ファブレス会社の株主は産業革新機構でもSKハイニックスでもいいだろう。日経報道では、売却差し止めが出たら再協議することにして機構と契約するようで、再提案が精査されるかどうかは不透明、と。でも、さすがにこれ無視すると経営陣は責任問われるはず。WD側の「東芝は、WD傘下のサンディスクの同意なしに売却する権利はない」という主張は、極めて明快だと思うんですが。
若林さんの分割案は面白いですけど、WDはファウンドリーだけでは納得しないのでは。
追記ーFTとかは「had resubmitted」としてますが、いつ出したんだろう。とっくに検討済み?雇用守りたいのはわかるんですけどね。
ただ、東芝くらいの企業が崩壊してしまえば、日本社会にとって人材の流動性を生じさせる良い流れになる気がするんですけどね。
雇用が流動的になる方がいいと個人的に思うんですけどね。