日米スペシャリスト対談 なぜ日本は、HR後進国なのか?
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Forbes JAPAN8月号にて、ジョシュ・バーシン氏と「従業員エンゲージメント」をテーマに対談させて頂きました。
「働き方改革」は「労働時間の適正化」から「生産性の向上」、そして「従業員エンゲージメントの向上」へと議論のテーマが映っていくはずです。
さもなくば、「働き方改革」は日本人を「ゆとり教育」の後の「ゆとり労働」にするだけで終わってしまいます。
ジョシュ・バーシン氏は昨年HR Technology Conference でプレゼンテーションを聴いて以来、世界最高のHRプロフェッショナルとしてリスペクトしています。
今回の対談でも、「経営は従業員エンゲージメントにどう向き合うべきか?」について本質的な意見が聞けました。
是非、多くの方に読んで頂きたい記事です!働き方に対する意識も、最近は徐々に高まってきているように見える。
(1)従業員へ帰属感や仕事へのオーナーシップを与え、「この仕事は自分に向いている」と思わせる、
(2)個人の努力が会社に貢献しているという実感を与える、
(3)充実した仕事と十分な報酬を与え、健康や精神面の充実をサポートする、
(4)リーダーシップを発揮しながらビジネスを展開し、従業員の業績と報酬を評価する「マネジメントチーム」をつくる。
ただ、この4つだけじゃ足りない気はする。
というか、働くモチベーションで大きいのは、「職場内の人間関係」じゃないだろうか。世代間の認識ギャップが大きいのに、それぞれがそれぞれの世代の常識を押し付けあっている状況に、互いに窮屈さを感じているように思う。