中国・四大国有銀行とBATJ(バイドゥ、アリババ、テンセントほか)の提携進む
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時価総額ベースでみても、しばらく前に、テンセントとアリババが中国大手銀行をごぼう抜きしました。銀行のあり方、位置付けがの変化。巨大ネット企業と組むことで何が生まれるのか、銀行がどう変わるのか、は注目していきたいところ。ニューズピックスでは中国IT企業についての連載を掲載しました。
「中国ITジャイアント」
https://newspicks.com/user/9467提携で何をするか、まだみえてませんね。
銀行の本業は融資。未だ与信方法に不透明感があり、金融サービスの自由化もされていない、横並びの国営銀行では、提携で何をするのか明確になってはいないとも言えます。
融資も地方支店では、担当者や支店レベルで不正融資に手を貸しているケースもあるため、ビックデータでは地方支店の不正の取り締まりという意味では役に立つかもしれませんが。
預金はある程度、フィンテック口座との相互乗り入れが期待できるので預金者は便利になりそうです(今でもあるのですが)。
その一方で、本業で融資での戦略がみえません。著名なBATにJD.comを加えた中国のテクノロジー大手BATJと中国の4大国有銀行の提携が進んでいるという話。日本はもちろん、米国でも大手テック企業と銀行の提携は限定的だから注目すべき動き。シンガポールにいると華人系のコミュニティにおける特にアリババ、テンセントの重要性がよく分かる。既存の通信や金融といったインフラ以上の存在感になっているから、銀行側が必死に食らいつこうとしている事がよく分かる