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核戦力「交渉の対象外」=北朝鮮、米韓をけん制

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  • 笹川平和財団 上席研究員

    北朝鮮は、自らが拘束している米国人の開放について、米国の元大統領の訪朝を求めていますが、あくまで拘束している米国人の問題についての交渉です。
    北朝鮮としては、権威のある元大統領を引っ張り出し、北朝鮮を核保有国として扱うことを前提にして、米国人の開放について交渉するつもりでしょう。その先に、米朝国交正常化交渉もにらんでいると考えられます。
    しかし、今回の北朝鮮の意図は、以前とは異なります。北朝鮮の核弾頭・ICBMの完成が近いと思われるからです。
    北朝鮮は、今度は本気で、米国に対して、北朝鮮が核保有国であるというステータスを認めるよう、迫るでしょう。
    米国が真剣に北朝鮮の核兵器保有を認めるかどうかを考えなければならない段階に来ていると認識し、北朝鮮は米国との交渉を進めようとしています。
    労働新聞の報道は、北朝鮮の核保有はすでに前提であり、その上で、拘束した米国人の解放や米朝国交正常化等の事象について交渉する、という北朝鮮の意図を示しているのです。


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    拓殖大学大学院 客員教授

    「われわれの自衛的な核抑止力はいかなる交渉の対象にもならない。米国と南朝鮮(韓国)は『北朝鮮の核放棄』という野望を捨てなければならない」「核戦力を中心とするわが国の自衛的国防力をあらゆる面で強化していかなければならない」との労働新聞の記事の紹介。要するに、どんな条件をだされても、核兵器を放棄しないという話。米中日韓ロ朝が非核のための協議をしても、「在韓米軍に核兵器が隠してある」という主張を続けることになる。経済支援、食糧支援をしてもそれは、核兵器を放棄する条件とはならない。体制の保証を確約しても、「ウソでしょう」ということになる。体制の保証とは米韓同盟の解消と在韓米軍の撤退と不可侵協定の締結を意味しているから。そもそも「大韓民国が存在することが体制の保証にならない」という認識が体制の根幹にあるのだから。
    「北朝鮮主導で統一するため、米軍の軍事介入を阻止すべく、米東部を射程に入れた核兵器を完成して、米国が自国の国益のために軍事介入を断念して、北朝鮮が半島全域を掌握するまで核兵器をと放棄することはない」という戦略が、ますます鮮明になりつつある。
    このように20年以上にわたり書き続けてきたのだが、そのとおりだという人が日本にはひとりもいなかった。そして、日本が北朝鮮の核兵器に備えるための防衛力を備え、防衛戦略をたてて、外交政策をしっかりとしたものにすることが20年、遅れてしまったと思う。残念でならない。


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