日欧EPA、日本側が関税9割超を撤廃の方向
読売新聞
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何度か書いておりますが、EUがFTAを推進するにあたっては今は時ではないと思います。域外からの輸入障壁は高めにして、域内の結束を強めていくフェイズではないでしょうか。自由貿易協定なら何でも良いのだ、は一旦伏せた方が良いと感じます。
TPPの項目がベンチマークとなってしまうので、TPPより撤廃する項目を減らすことはできないでしょう。
だから、「TPPの項目+αで、どこまで譲ることができるか」が焦点で、日本にとっては分が悪いのが実情でしょうね。関税交渉で一番揉めるコメが議論のテーブルに上がらないので、EUとの交渉はまとまりやすいと思います。国内市場の縮小が予想されるなかで、海外市場の重要性はこれまで以上に高まります。貿易自由化の利益を享受できるように、FTA・EPAは積極的に進めていくべきだと思います。