ソフトバンクの大規模M&Aに肩入れする、みずほFGの狙いと算段
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短期が多いとは言え、銀行がこんなにも一社に貸し込むのは、集中リスクの観点からやはりどうかと思う。もはや貸し手より借り手の立場の方が強くなってしまっているのではないか。
ブリッジ後の資金調達方法も気になるところ。全額社債調達を想定しているのか、それとも結局はメインバンクとしてかなりの金額をローンで支えることになるのか。とはいえ、ソフトバンクはインフラ業であり、国主導のエネルギー事業もあり、収益安定性がある程度確保できるからでしょう。じゃないとボーダフォンの時とか理論株価マイナスやったのに、株価あがる意味が理解しにくい。。
これだけ付随する取引があれば、銀行としては取れるリスクだと思う。事業という観点でみれば、支払ったフィー以上のリターンを得られるかどうかが一番大きいので、そもそもここまで銀行にフィーを払ってまで投資したい事業を描ける企業が少ない。
そういう意味ではみずほのスタンスが前向きであることはもちろんだが、ソフトバンクがみずほをうまく使いこなしているという側面の方が大きいように思う。