【堀江×高城】大事なのは「多動力」より「多産力」
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天才とは?という質問に少し考えて、「多作」と答えたアンディウォーホル。
レンブラントなどの「寡作の天才」が存在しにくくなった大量消費時代を象徴する答えだった気がします。
ここでは堀江さんの「元ネタ」の1つが高城さんであることが明らかになっています。「多動力」で言うと高城さんが研究開発で堀江さんが生産販売ラインと言ったところでしょうか。
期せずして”思想の製造工程”を目の当たりにできました(笑)。高城さんのような人がアマゾンの奥地で調合してきた怪しげな薬を誰でも飲めるようにする活動を私はしているのだとおもっています。
「アイディアは移動距離に比例する」という高城さんの言葉。移動して、これまでとは違うものに触れたもの、感じたことの分、新しい考え方や見方が出来るようになるというのは納得です。
移動は無駄という考え方を結構聞きますが、高城さんの移動距離は半端ではない。どこが無駄なんだろうか。移動を無駄と思い込まず、移動している中から何かを感じ取れる感性が重要。
私も、そこそこに移動距離が多いです。シンガポールに住んでいる知り合いの方では、もっともっと移動する方がいる。同僚には月の半分、どこか他の国で活動している人もいる。そうした人たちの生産性が低い、面白くないどころか真逆。周りに「多動力」をもった人がいると、いつも刺激されます。
就職が決まり、卒論も終わった学生から「何をしたらいいか」と聞かれることがありますが、「そう簡単に行けないところ、今しか行けない。お金が無ければ借りてでも行った方が良い」と答えています。
高城さんのライブトークを聞いたことがありますが、まさに「アイディアの他動力」。話しが飛びまくりますが、一本の線につながっている。1時間以上のトークはあっと言う間です。来場者向けに自腹で買ったプレゼントを用意していたり(10万円以上するドローンや一眼レフ!)と、みんな楽しもうよ!、というエンターテナーです。